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2011年03月07日(月)

110306 [《変容の対象》]

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濱地潤一さんより、メール。今月の変容の対象の返答は少し難航しているので少し考えさせてくださいということだった。ゆっくり着実にいきましょう。

今月の動機を考える際に、それは先月中からいくつか可能性は考えてはいた。いくつか候補があったのだけれど、結局どれも採用しなかった。3日の日の夜に自然と出て来た響きとフォルムを採用した。

これまで《変容の対象》ではどれも何か未聴である部分というものを探して来たと感じている。作品をうまくまとめるという思考よりもそれは強く働いていたように思う。僕と濱地さんの中にはそういう部分が少なからずあるように思う。

その結果、今年の2月の曲のような中にはある種の難解さと取れるものが作用してくることになった。それは本当に一聴して「よくわからない」という部類のものなのかもしれないが、丁寧に組織した結果そうなっている事の面白さを感じている。
「現代音楽」と言ったときに必ずつきまとう一定の「難解なトーン」というものと同質の領域と同じとも思えない「別種の難解さ」があるように思うからだ。これは我々にとって宝である。

一方で今月の動機は一見明快な響きを持っていると思う。さて、ではここに濱地さんはどのような旋律を加えられるのか。もちろん、今月の位置づけはこれまでの《変容の対象》で作られて来た曲との関係とも無縁ではない、それらすべての影響しあっている状況の中で次に打つ手を考えていかなければ行けないのだから、これは大変な状況にはなってきているのだ。妥協はそのままモチベーションの低下をもたらしかねないからだ。表の方法論もあり裏もある。裏の裏も考えてみる、そんな一手をどう置くかが、また未来の小曲に影響を与えていくのだろう。

一見明快なものを未聴の領域に導くための魔術の存在は我々は知っているけれど、(モーツアルトの長調が一般的な短調よりも物悲しく響く場合)
それをどのように系統立て再利用できるかはまだ知らない。ただ、《変容の対象》は3年目に入り、時間の蓄積からようやく見いだされつつある種のパターン、そうしたものには接触しかかっているかのように見える。



http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20110304

Posted by shimaf at 01時11分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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