2017年04月06日(木)
2017年04月05日(水)
宮本尚晃+能勢山陽生 「響きと怒り」2017 [レポート]
変わらないこと、持続すること、というようなことを昨日のトークで語っていたお二人のライブ。2回目の能勢山さんのアプローチはここ何年か可能性を探っている新しいアプローチで、聴き手の自分としてはそれが一番リアリティーを持って聴けた。デッドな蔵の中という環境ともマッチした、ゴリゴリした音響で、ギターをドローンで歌わせるというよりは叫びをひねり出させるような感じ。
ひょっとしたら奏者自身も制御できない危険な瞬間に立ち会う事になるのかもしれない、と感じる瞬間もあり、、そのこと自体が、既に忘れはじめている過去の記憶に少しだけ接触するような、そういう類いのリアリティーを今自分は感じているんじゃないかと思って聴いていた。
変わらないために、能勢山さんが挑戦している現在の姿に触れてきました。このタイミングで聴けて良かったです。
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宮本尚晃+能勢山陽生 「響きと怒り」2017
開催期間:LIVE(2ndDay)/2017年 4月5日(水)18:45〜 会場:砂丘館ギャラリー(蔵)
料金:1,500円 定員20名
主催:砂丘館+能勢山陽生
Posted by shimaf at 22時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年04月04日(火)
170404 [福系]
静止画に時間軸を与えた結果、その画像処理のプロセスの複雑さにもよるのかもしれないけれど、現在の視覚情報の先にある形に思いを馳せるような気分が高まる時がある。とてもデフォルメされた形ではあるけれど、これはなにかしら「予感」と関係する思考体験なのではないか、とも(真剣に)思い始める。
Posted by shimaf at 23時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年04月01日(土)
-- [福系]
今年の元旦から約11年続けさせてもらった新発田の吉原写真館を退きました。吉原写真館を通した貴重な出会いや、家族写真を通して得た「時間」や「家族の大切さ」に気づかせてもらえたことなど、私にとって大変重要な時間を過ごすことができました。いろいろな巡り合わせに感謝しています。そこを離れるのは苦渋の決断ですが、一番大きな理由は2年前に引っ越しをして新発田との距離が物理的に離れてしまったことです。
2年弱、往復100kmの通勤を続ける中で自分の制作に充てる余裕がだんだんと無くなってきていることを実感していました。作曲という行為が自分の中でどのようなものなのかと問い、それは僕にとっては一生を通じて深めていくべきものでしかなく、今後はもっと時間のかかる作業も増えていきそうだとも感じましたので、吉原さんへ素直に相談し今回のこのような形をとらせていただきました。
新発田や吉原写真館の吉原悠博さんはじめ皆さんとは今後も何らかの形で関わっていけたらと思っています。
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今年に入ってからは、それまでに自分がやり残していると感じていたものを手当たり次第に行っています。to do リストを書き出しては端から消していくという日々です。最初に上げた約20項目はほとんど終えていますが、ひとつ終えると次の課題に形を変えたりしつつ新陳代謝を繰り返して未だに無くなりません。とにかく、この3ヶ月は自分の作業に集中させてもらいました。感謝しています。
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今後も自分がやっていかなければならないことを自分で進めていくことに変わりはありませんが、そこからこぼれでてくる新しい局面にもこれまで以上に敏感でありたいと思っています。何か本質的で新しい動きももっと作っていかなければいけません。今後ともよろしくお願い致します。
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3ヶ月間の区切りとして書かせていただきました。福島諭。
Posted by shimaf at 08時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年03月31日(金)
170331 [《変容の対象》]
Posted by shimaf at 11時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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