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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2013年05月02日(木)

130429-30 [レポート]

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2013年5月1日の早朝にバスを降りる。新潟の空気はひんやりとして静かだった。いつの間にか身体中に留まって締め付けていた小さな粒子(感覚的に)が、歩きはじめたら一斉にざっと離れていくような、そんな感覚があって少し安堵した。しかしその安堵に対する幾ばくかの後ろめたさや虚しさのようなのようなものも次の瞬間には訪れ、それに対する対話が続いている。


4月29日のお昼頃に名古屋に到着し、電車から降りると新潟に比べて数度は温度が高いのか、むんわりとした空気がまとわりついた。

カフェ・パルルにて安野太郎ゾンビ音楽の演奏会終演、打ち上げ、ホテル着。

30日、雨。ホテルをチェックアウト後、荷物が多いので傘を持ってこなかったことを少し後悔したが、生暖かい雨がしとしとと降っていたので仕方なくカフェまでの道をそのまま歩く。やがて降り止みそうな振り方だからそのうちやむかもしれない、と雨男は思う。

カフェでのコーヒーがおいしかった。長居して、合唱の楽譜を確認したりした。飛谷謙介君から電話をもらう。うれしいお知らせをもらう。昨日のMimizの演奏についてどうだったかなど聞かれ、申し訳ない、と答える。

16時30分が入り時間なので、KDハポンへ移動する。途中、濱地潤一さんへ電話で二三の確認をした。


清水 博著「生命を捉えなおす」(増補版)を以前読んでから、どこか気になって「生命知としての場の理論」を読んでいる。"柳生新陰流に見る共創の理"という副題が付いているが、生命が生き抜くために身の回りの複雑な状況に対してその都度リアルタイムな創造知を生み出していくことが不可欠という。感覚的には漠然と正しいと思えるが、それを丁寧な論説で進められていくので気持よい。

今のところ、濱地潤一さん作曲の《contempt》の作品のあり方も、こうした論説との接点を多く持っているようにも感じている。個と場のあり方、その関係性から未来を紡いでいく為に個と場を変化させていく、《contempt》はまさにそのようなことを音楽を媒体として行っている。

そんなふうなことを考えながらリハーサルを見守っていた。


KDハポンの現在ブッキングや音響を担当されているモモジさんは、かつてCanolfanでブッキングをされていた。スティーブ・ジャクソンのボーカルでもある。他の出演者の方のリハ中に、新潟の若手はどうしてるかと質問されたので、それぞれ頑張っているようだということと、haikarahakutiのことを伝えておいた。名古屋でやってほしいと言ってくれたので今度伝えよう。
「名古屋合いそうじゃない?」といわれ確かになと思った。新潟でスティーブ・ジャクソンのライブをしてもらう機会もあれば真っ先に彼らに出演してもらいたいな、などとも思った。


開演。前田真二郎さん、砂山典子さん、安野太郎さん、ミヤケヤスコさん、少し遅れて池田泰教さん、ウエヤマトモコさん佐近田 展康さんなど足を運んでくださっていた。昨日のゾンビ音楽公演でもお会いしていた方々。


最初の高木千佳さんは名古屋の大学でメディアアートを学んでいる学生さんとのことで、佐近田 展康さんや鈴木悦久さんの下で学んでいると言う。今回はアラームや携帯のバイブなどをモチーフにしたシンプルな音素材を使った演奏だった。それぞれのリズムが徐々に折り重なって徐々に表情を変えていく。公演後、本番で上手くエフェクトが効かなかったというようなことも言っていた。具体的にはどのことかわからないものの、確かにリハーサルでは、フィルターの周波数域を変化させてアラーム音を発振させるような処理が聴かれたのが印象に残っている。サイン波などによる倍音を含まない純音が、フィルタ処理で強調される位置によっては歪んで多様な音を生む。三味線のさわりのような捉え方もできて、なるほどと思っていた。

Jaajaさんの演奏は本番で特にエネルギーを発していた。はじめて聴いたけれど、詩もばしりと伝わるものが何度かあった。合間のトークでは少しはにかんだ語り口が優しくてどんどん引き込まれた。新潟にこういうバンドはいないよな、、と思った。何かの曲で、ギターとベースの演奏が同時に楽器をポンと叩くブレイクが入るものがあり、さりげないけれどそれをとても美しいと感じた。

こうして、名古屋という土地で着々と育っているものを見せてもらって、その凄さを思い知らされるような気持ちになった。


holonの映像ダンスにMimizの演奏。昨日に引き続き、鈴木悦久さんと2人で演奏だった。鈴木さんは演奏前に「連日で演奏もいいね。」とつぶやいていた。
Mimizの今回のプログラムはリバーブ処理を使わないのがコンセプトの1つにあった。2月に飛谷謙介さんとの2人Mimizのときは相性が良かったと判断したのだけど、実際は難しい場面も多かった。結果的に鈴木さんの負担も大きくなったようだ。



とにかく、存在の密度が高い。この土地で育っている表現や、若い世代への伝達など含めてここは全然停滞していない。

終演後、ゆっくり話しもできず、高速バスに乗るため移動。
与えられてばかりで何も返せていないような気持になる。
バスに揺られ就寝。


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holon

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Jaaja

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高木千佳

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Mimiz

Posted by shimaf at 08時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年04月30日(火)

130429-30 [《変容の対象》]

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濱地さんからの18-19小節目は27日の早朝に送られて来ていた。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20130426


2013年4月29日の早朝に濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》19-20小節目を送る。一応ここでfineを想定しています、とメールに書いた。

その後、名古屋へ向う。会場である新栄町にあるカフェ・パルルは、かつてcanolfanという名称だったころに大変にお世話になった。「日曜ノイズ劇場」というイベント名でMimizの鈴木悦久さんが中心にイベントを行わせてもらったこともある。文脈もない、とにかく勢いに任せたイベント名であったけれど、居場所を作っていかなければいけないその頃の僕らにとっては出発点としてとても貴重な空間だった。

今回、そこで安野太郎さんのゾンビ音楽が行われると知り、Mimizで前座も担当させてもらった。あいにく飛谷謙介君は都合がつかず不参加になったが、音源を送ってくれたのでそれを使った〒(ポスト)セッションを行った。鈴木悦久さんと公の場でセッションをするのは数年ぶり。リハーサルの時間がとれず、機材の調整に時間を取ってしまったりスマートな演奏はできなかった。演奏自体は飛谷君の音源を上手く活かせなかった反省もあるが、中盤から少し掴むことができた。
事前のトラブルを最小にするための準備はもっとできただろうし必要だったろう。事前の連絡をもっと密にとるとかそういった積み上げが本番の空間をもっとしまったものにするはずだ。ただ、今回こうなったということはメンバー3人の現在の関係を素直に現しているとも思うし、それらすべてを含んだセッションだった。

飛谷くんの送ってくれた録音物は新鮮なアプローチでとてもよいものだったように思う。僕はそれを上手く活かせなかった。
終演後に鈴木さんから最近の鈴木さんの個人制作の一部を聴かせてもらったが、クオリティー高くとても時間をかけて努力されているのが伝わってきた。きっちりした仕事ぶりに驚いた。

個人の作曲行為で上手く組織できた時はとてもうれしく思うし満足もできるけれど、3人の意思が同時に関わる即興空間で対話する場合にはよくも悪くも結果の変動がとてもダイナミックになる。3人の見ている方向が必ずしも同じでない今の状態は、悪い方向にも進むかもしれないが、思いもよらない良い結果に結びつく可能性も秘めているようにも思うからこれからのMimizには期待している。
また、個人的にはMimizの即興体験が、結局、その後の濱地潤一さんとの共演や、《変容の対象》における共同作曲の可能性を強く信じることのできる下地になっているのは確かだと思えた。


安野太郎「ゾンビ音楽」の夜の回はとても盛況だった。フォルマント兄弟がゲストでトークをということも関係あるだろうが、IAMASや名古屋の大学関係者も多く集まっていた。久々の再会も多く、それぞれの分野で、創作を続けている方たちがこうして足を運んでくれる場を目の当たりにして、人と時間の連なりを改めて考えた。

カフェ・パルルに感謝。


打ち上げを終えてホテルにチェックインする頃、濱地潤一さんから携帯にメールが。変容を送ったと言う。濱地さんもここで、fineを想定しますと。
ホテルで確認して、30日の朝に、ではここで今月はfineにしましょう、とメールを返信する。

Posted by shimaf at 10時31分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年04月26日(金)

130424-26 [《変容の対象》]

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2013年4月

4月24日濱地潤一さんより16-17小節目を受け取る。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20130424


濱地潤一さんへ26日に17-18小節目を送る。

残り数日。

Posted by shimaf at 19時24分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年04月24日(水)

130423 [《変容の対象》]

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2012年12月

2013年4月23日の夜、ようやく濱地潤一さんへ《変容の対象》15-16小節目を送る。結構悩み、最良かどうかも結局分からずだった。こういうバランスの崩れのような感じも久しぶりな気がしつつ、すこし腑に落ちない。


21日は日本電子音楽協会の総会で上野へ行った。
4月だというのに途中、(電車の車内から見えたのだけど、)
長岡あたりでは雪がけっこう降っていた。
東京も8℃くらいでこの時期にしては寒いとみんな言っていた。

Posted by shimaf at 09時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年04月20日(土)

130420 [《変容の対象》]

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濱地潤一さんから先日、サキソフォンに関する本を送ってもらった。
楽器について詳しい説明が書かれているものを読むと、なんだかうれしくなるのを感じながら読んでいる。

また、濱地さんからの本がどれも異様に奇麗で驚いた。開けば印がつけられている(しかし要所だけ数カ所のみだが)ので新品ではないことはわかるのだけれど。タバコの匂いも染み付いていない。

そこから今まで以上に濱地さんの精神の態度を強く感じ取れるような気がして、自分のいい加減さをあらためて痛感する。濱地さんに読まれる本達はなんと幸せなのだろう。


4月20日の朝、変容を書くが納まりが悪く、途中で一旦切り上げる。

Posted by shimaf at 09時22分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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