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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2011年08月14日(日)

渡辺拓さん。 [福系]

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数年前に古町の正福寺でセッションをさせていただいた、渡辺拓さん。
2011年5月4日に久しぶりに再会でき、その後、マイペースにお互い興味ある音源の話題などやり取りしています。もともとは丸山健一さんからの紹介でしたね。

渡辺さんはデザインの仕事などをされていますし、作られる音楽も共感できる部分も多く、数年前に(即興でしたが)一緒にセッションで来た事はとてもよい記憶になっています。また、積極的にみんなで音を出したりする事もしていきたいですね。

以下、渡辺拓さん関連のリンクを。
http://pixta.jp/@pxfabrica/(イラスト等)
http://pub.ne.jp/echo_drops_lab/ (ブログ)

Posted by shimaf at 18時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年08月12日(金)

7月の2曲。 [福系]

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2011年の7月に曲を2曲書きました。

1曲はクラリネットと(女)声という編成で、歌詞には八畠弘晃(ヤハタ ヒロミツ)の詩『二重立方圧』(※1)を使用しました。曲名もそのまま《二重立方圧》としました。
詩は一見謎に満ちていますが、自然の超越的な(そしてそれはあるがままの)チカラのあり方と、詩の構造上の幾何学性が合わさっていて不思議な印象を受けます。よってクラリネットの幾何学的な旋律と(女)声による旋律は対等に、一見和声的に明確な意図を持ったアンサンブルを目指しませんが、どちらもそれぞれの役割を全うする事で立ち表れるような高次のアンサンブルを目指しています。




もう1曲は、コンピュータとオーボエ、そして2本のクラリネットという編成で、こちらはリアルタイム・サンプリングとその処理を行う一種のアンサンブル作品です。「一種の」と書くのはリアルタイムサンプリングを使用した作品の可能性は多岐に渡りまだ一定の定型を持たないと考えるからです。
今回はこの編成をひとつのアンサンブル器官と考え、それぞれパラメータの変調によって響きが変更されてゆくという機能を時系列に並べました。

オーボエが処理の開始と停止を常に司ります。2本のクラリネットは処理される音そのものであるとともに、処理音とのアンサンブルを常に目指します。
リアルタイム・サンプリングという機能が演奏楽器の中に介入するだけで、アンサンブル自体に考慮しなければいけない感覚は非常に増えます。この厄介な感覚自体に向うことで得られる、時間を介した構造体に興味があります。

曲名は《a florigen unit》(フロリゲン ユニット)としました。
florigenは1936年に提唱されるも2007年まで存在が確認されなかった植物の花成に関わる植物ホルモンの名前です。2007年に存在が確認されるまでの間、様々な研究がなされそれ自体非常に創造性ある考察がなされたようです。
そして、植物にとって花を咲かせるというのはとても重要なイベントです。花の形に変異を持つものは多く発見されても、花が咲かない変異というのはほとんど見つけられないと言います。

さて、音における響き(花成)の構築として上記のような編成の人工的な器官を想定したのですが、この器官が半ば強制的に生み出していく響きの連続に、
あるいはこの「人工的な」故のこの行程をどう判断するべきかというのが今、改めて考えていることでもあります。
















(※1)

 『二重立方圧』

                詩:八畠弘晃

面(つら)

見えぬ
言葉

遮るものの
ない
大地


彷徨う

巨大な
立方体の
対流が

その
三辺交わる
頂点を

這うように

大地へと

結ばんと


立ち上がる



雲の
頭(かしら)を
鋭角に

降り注ぐ


面(つら)の
見えぬ
言葉

Posted by shimaf at 01時10分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年08月11日(木)

110811 [《変容の対象》]

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2011年8月11日 濱地潤一さんより、《変容の対象》8月の第1小節目を受け取る。どのような返答にするかしばらく可能性を考える。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20110811

___
とにかく、日本に帰ってきました。ドイツ_オランダ_北ベルギーを回ったのですが、それは結果的なもので、結局普段はなかなか会えない人たちに会いに行く旅でありました。

ドイツのシュトゥットガルトではメディアクンストのWolf Nkole Helzleさん。

ケルンでは鈴木悦久さんフローズン・マリーさん。

オランダではDe Meyboom Lab廣瀬康仁さんに再会。廣瀬さんにはオランダ、そして北ベルギーを車で案内していただきました。

先月の作曲が結局ぎりぎりまでかかってしまったので、観光らしい目的は自分の中であたためられず、ただ誰とどこで会うかという事だけはきちんとしなきゃ、、という準備だったのですが結果的には皆さんに助けられて充実したものになりました。ありがとうございました。

何が充実したかのかというと、それには大きく二つくらい思うところがあります。ひとつは再会した人たちから得るものがあったこと。
もうひとつは普段の生活から一度身を離す環境に置いてみたことから改めて得るものがあったという事、その二つははっきりと感じました。

再会はいつもポジティブなものでした。実際それだけで良かったのです。その後の重ねた会話はその再会をより深く心に留めておくための方法のようなもので、、それはいつもそうですが。



普段とは違う場所に身を置く事は、一巡して改めて普段の環境を考える事になっていました。ドイツでは親日家のおじいさんおばあさんが多く声をかけてくれました。オランダでは若者が「have a nice day!」とよく使うのが素敵で印象的に残りました。

チップの文化は日本人にはやはり少し難しいですが、阿部謹也著「ハーメンルンの笛吹き男 ー伝説とその世界」を読んでみると少し思うところが増えました。

そして旅の途中から、自分が「これは日本におきかえるとどういうことだろう、、」といつも考えている事に気がつきました。そしてもし、置き換えることができないものがあったとしたら、、と思ったときに僕はその置き換え不能な部分の多くを、この旅で理解できずに過ごしているだろうということを感じました。

あのドイツ人、オランダ人の仕草は何かを意味しているのだろうか、と思ってみても何も分からないのです。でも、これはヨーロッパが単純に出来ているという事ではないはずですし、分からないからこそ結果的に実に単純な世界に身を置けていたのだろうという事なのではないでしょうか。

そう考えると、生まれ育った日本では如何に多くの身振りや仕草で溢れているのだろうと改めて感じるのです。それは、僕らが自然に身につけてきた読み取り能力のようなもので、特に自国に対しては顕著に分かるものなのかもしれません。時には深読みもするし、その結果どうしようかといつも様子をうかがっています。傷つけたり傷つけられるのが嫌だったり面倒だったりで一歩を踏み出すのをためらったりもします。
いまは、そういうものを一回リセットできたような気がしています。で、そういう自国で育んできた感受性の、その行き交う波のようなものをもう一度見直してみようかなと思っています。たぶんそれは、分かりやすい新たなアプローチを、という事にはならないはずですが、ささやかな変化となり得るだろうとそんなことを思いながら。

Posted by shimaf at 22時21分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年08月09日(火)

110805-06 [福系]

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ドイツ3日目。午前中にケルンの大聖堂を撮影しようと意気込んでいたらカメラが故障。なかなかあきらめきれなかったが、調子は戻らなかったのでサブで持って行ったカメラに変える。
午後の14時ごろ鈴木悦久さんとフローズン・マリーさんと合流。実際に会うのは1年以上経っているけどそんな感じを受けない。とても自然な再会だった。

ケルンの大聖堂を見て回り、その後は基本的に夜まで会話を続けた。

いろいろ話しをした。チップの文化についての事や、日本の事、鈴木さん達にとってのドイツの事など。3月11日以降については、それぞれ置かれてる立場が平等ではあり得ない(そこから考えざるをえないという状況)についてから、池田泰教さんのbetween yesterday and tomorrowに関しての話題など。

Posted by shimaf at 07時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

110804-05 [福系]

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

ドイツ2日目。 ケルンに向けて出発。途中、ビンゲン・アム・ラインという都市による。ライン川沿いのその町で1時間ほど時間をつぶす。
ビンゲン、ビンゲン、と思っていると、ヒルデガルト フォン ビンゲン(ビンゲンのヒルデガルト)にゆかりのある都市であるような気がして後で調べたらやはりそうであった。グレゴリオ聖歌と比べると幾分艶のある単旋律が印象的な中世ドイツの重要な作曲家であり、神秘家として興味は尽きない。関連書籍などもう一度読み返してみようと思う。

ライン川を少し下って、その後、ケルンに到着。ケルンの大聖堂の大きさと近代建築の距離感の近さにくらっとする。

ドイツ3日目はMimizの鈴木悦久さんとフローズン・マリーさんとの再会予定。

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

Posted by shimaf at 06時50分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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