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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2010年12月20日(月)

101220 [《変容の対象》]

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《変容の対象》2010年12月の6-7小節目を濱地潤一さんへ送る。

今回は時間がかかった。最初は濱地さんからの6小節目の旋律は二つの転換点を持っているように感じたのだけれど、それだけに捕われない結果を模索した。


20日の夜は濱地さんと今後まとめる楽譜のことについて少し話をした。

Posted by shimaf at 23時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

《変容の対象》2009年版 [《変容の対象》]

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2009年版の《変容の対象》の楽譜のレイアウトがほぼまとまった。
まだ微調整とフォントの変更などは必要だが、ようやく形になってきてうれしい。トータルで33ページになった。

《変容の対象》は1月に1曲を完成させ、1年間で12曲の小品を交換作曲していくもので、最終的にはその12曲を組曲としてまとめる。2009年の元旦から開始され、2年目の2010年ももうすぐ終わろうとしているが、順調に続いており、今月の曲の完成を待てば24曲の小品を作曲してきたことになる。

作曲の指定は五線譜によって記録できる情報を前提にやり取りは行われてきた。和歌山、新潟という物理的な距離の問題が大きいのだと思っていたが、ここまでやってきて別の意味も感じるようになってきている。

結局この2年続けて作曲していて自身の書いてきたピアノパートを見直してみると一貫して踏み越えなかった一線がある。それは人間の身体的限界を明らかに超える表現を採用するか否かという一線だ。当たり前に思えるかもしれないが、しかしこれは今のこの時代にあっては決して当たり前のことではない。
私自身が演奏する事が難しい表現は当然あるが、訓練された身体であれば大概の演奏者には演奏可能であろう範囲には留まっている。
つまり、《変容の対象》は人間によって演奏されるという事を前提に作曲され続けてきたしその一線を結局超える気配はとうとうなかったといえるのである。

五線譜で作曲するという事の意味は次第に変化していくかもしれないが、五線譜の作曲作品の演奏によって表出されるものは、突き詰めてみれば身体的な緊張と緩和の身体情報そのものであるかもしれない。音楽によって放たれた身体情報が聴き手との同期同調を導くというという事は、経験的に多くの人が知っている事ではないだろうか。

だからこそ非身体的な、しかし聴き手の身体に効果する表現を扱うということの差異にもいっそう意識的になるべきなのだろう。(一度サンプリングされた音情報であれば、同時発音数は人間の身体が同時に押さえられる限界数に左右される必要もなければ、楽器固有の音域というものすら超える事は容易である。)

一方で《変容の対象》シリーズの音源化にあたっては実際の演奏録音は行わない方針でもある。サンプリング音源を使用したMIDI演奏によるものになる予定だが、ここでその録音が最終的に扱うものは身体的な情報に関わる表現を含んでいなければならず、それなくしては決して成功とはいえないだろう。という少し倒錯した状態にはなるにはなるが、記録メディアを扱う表現においてはそれは可能でなくてはならないことだとも言えるだろう。

Posted by shimaf at 02時03分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

101220 [twitter]

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プロダクト・デザイナーの高橋悠さん。
http://twitter.com/slow_glass/status/16478618217615360


Mimizの2004年にリンツで1週間行ったライブを編集してCDRにまとめたい。
音源の叩き台はできているのに包装方法等がまとまらない。



Beethoven: String Quartet #16 In F, Op. 135 - 3. Lento Assai, Cantante E Tranquillo

Posted by shimaf at 01時56分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年12月17日(金)

101216-17 [《変容の対象》]

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2010年12月16日の深夜に《変容の対象》12月の4-5小節目を濱地潤一さんへ送る。

3-4小節目は15日に受け取っていた。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101215

約30分後に濱地さんから5-6小節目が送られてくる。速攻だった。
曲自体もいよいよ核心に入りはじめた気がする。





濱地さんに村上春樹を薦められた日、僕からは江國香織をお薦めしていた。
学生の頃何冊か読んだが、読後も気分が引きずられるのでちょっと良くないなと感じていた。本はあまり読まないほうだったから小説とはそういうものかと思っていたけれど、年を重ねれば鈍くなるところは鈍くなってくれるようでもう少し冷静に読めるようになってきているようだ。また読み直そうか。

村上春樹の「風の歌を聴け」読み終わる。「神の子はみな踊る」に比べて(まだこの2冊しか読んでいない)焦点が意図的に拡散されている構成で、どこかで誤読しているような気もしているが印象的なシーンがいくつか浮遊している。おそらく、それらのシーンとシーンとの間に重要な言葉がしのばされているのだろう。ただ、その結ばれるべきシーンの連結方法は重層的で一読だけではつかみきれない。今はその宙ぶらりんの感覚を楽しんでいる。
文章の異常なレベルでの読みやすさ(多くは言葉のリズムの扱いだろうか)、のようなものは「神の子は〜」で感じられたほどにはないようだった。



濱地さん、江國香織の小説を何冊か買ってくれたようである。
もし、翻訳ものでもよければ、ヘルマン・ヘッセの「知と愛」もお薦めしたい。

Posted by shimaf at 02時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年12月14日(火)

101212-13 [《変容の対象》]

画像(119x180)・拡大画像(533x800)

2010年12月12日に濱地さんより《変容の対象》12月の1-2小節目を受け取る。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101212

13日に2-3小節目を濱地潤一さんへ返信する。

左目の奥が重く、頭痛がするような、風邪をひきそうな感じが続き
あまり作業ができない。
村上春樹「風の歌を聴け」を本屋でようやく見つけて読んでいる。


《変容の対象》2009年の1年間の全やり取りをデータベース化してみた。

Posted by shimaf at 00時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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