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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2010年12月07日(火)

101206- [福系]

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桑原ゆうさん作曲の《入れ子物語》の録音を聴き直す。
マスタリング作業に入る。
今晩はこの第一段階を終えてから休む事にしようと決める、3月の再演を終えてからやろうとして結局12月になってしまった。
締め切りのない作業だったのだけれど、こんな事ではいけない。

Posted by shimaf at 00時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年12月06日(月)

101203 [レポート]

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2010年12月04日東京から新潟に帰るバスの中から虹を見ました。


2010年12月03日昭和音大のユリホールにおいて《Amorphous ring II》の再演を行いました。

まずはこの日のために楽譜の分析を精力的に行ってくださり、本番見事な集中力で演奏してくださった濱地潤一さんに最大の感謝を。
また、本番当日はPAに有馬純寿さんが担当してくださっていたのに驚いたのですが、作品の内容も的確に理解してくださっていて感激でした。本番中、僕はコンピュータからの処理音に最大限の注意を払っているつもりですが、有馬さん側での音質操作が明確に伝わってくる箇所が何回かあり、ああいった感覚はなかなか得られるものではありません。
(個人作品では2008年の正福寺での演奏で笠原円秀さんのPAから感じたものもありました。おそらく今回が2回目で、そのくらい滅多にあることではないと思っています。)
大げさに書けば、こちら側からPAに投げた音がさらに整理された別の耳によって的確に処理される流動体が作られる、そしてその流れに対してまたどのようにアプローチしたいかが見えてくるような関係で、そして本番は間違いなくその中で濱地さんの演奏も呼応しているように感じられました。
とにかく、今回の再演に関しては演奏者の濱地潤一さん、PAの有馬純寿さんのおかげでとても意義のあるものになりました。

今回で作品上は理想の形を作れたと思っていますので、その上で残っている違和感のようなものがあればそれは作品自体が持っている違和感に他なりません。

両者には感謝しております。本当にありがとうございました。



コンサートの内容はいろいろな内容の集まるものでバラエティーに富んでいたと思います。一口にコンピュータ音楽と言ってもこれだけ多様化している状況で僕らは何を目指していきましょう。
本番は曲席で落ち着いて他の出演者の演奏を聴く事ができずに残念でした。終演後、ステージ裏でお話できたNORI ARITAさんと濱野峻行さんとこんな機会がなければ会えなかったかもしれないですよね、と主催の由雄正恒さんに感謝しつつ連絡先の交換をさせてもらいました。みなさんとても才能あふれる方々です。










本番後は恩師の三輪眞弘さんと久しぶりにお話させてもらったり、駆けつけてくれた前田真二郎さんとも約2週間ぶりの再会。作曲家の桑原ゆうさん、声優/役者等何でもこなしている荒蒔麻弥さん、TheBreadboardBandの大石彰誠さんもいらっしゃっていて久しぶりにお話もでき、再会うれしかったです。

打ち上げは三輪さん前田さん有馬さん含めた7人ほどで。以降の話は濱地さんの文章で詳しいので割愛します。やっぱり実際に話をするのは楽しいし、いろんな刺激も受けるので勉強になります。2次会の3人での飲み会がまた最高でした。本当にありがとうございました。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101204



2010年12月04日東京から新潟に帰るバスの中から虹を見ました。
虹は最初少し見えるくらいだったのですが、バスの移動方向が丁度良かったようでどんどん半円が作られていき、そしてまた虹はなくなっていきました。
バスから降りてしばし雨。虹は見えなくなっていましたが
やがてすぐに雨が止んではふたたび虹が見え始めました。
考えてみれば虹が見えるのは遠くで降っている雨の幕が一種のプリズムの役目になり太陽光を反射して地上に光を屈折させる際に生じるものです。そうした状態は自然界では刻一刻と変化して激しい流動体を作っているわけですし、ある意味では誰もが虹を見る構造体の中で生活していながら、しかしある時のある瞬間にしかみられないという制約も当然内包していることが何とも納得できてしまったという思いが浮かんできました。


《Amorphous ring II》の作曲を通しておこなったものといえば、ある処理構造体を創出することと、それにどのような(旋律という)道筋を立てるかという行為で、それらは現状ではほぼ同時に積み上げて行くしかありませんでした。なぜなら構造体自体の分析が不十分だからです。
自然界の複雑な変化に比べれば圧倒的に単純化されたこの構造の中ですが、そこから価値のある巡り合わせを探していくような行為はそれでも相当に悩ましい行為であり、時には途方に暮れてしまいます。
結局は偶然の巡り合わせによって気づかされる部分も多く、それはある日に虹を偶然見られた事のささやかさと何ら変わらないささやかさで前触れもなく訪れたりするもののようです。

Posted by shimaf at 01時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年12月03日(金)

101203 [福系]

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12月になりました。1年早いな、とここ数年毎年思っています。

悔いを残さず今年を終えられればと思いますがそんな年はあったかどうか。
むしろその悔いを強く意識して次に繋げていきたいものです。


前田真二郎さんのHPに先日のVACANTでの発表のレポートが載っていました。以下リンクを無断で貼りますが、問題ありましたらお知らせください。

「ライブ上映を終えて」
http://www.iamas.ac.jp/~maeda/VACANT_2010.html



**********
2010年12月3日、これから濱地潤一さんと合流して打ち合わせ、今年最後の発表に向けて最終調整です。
**********


++++++++++
12月4日は新潟で興味深い発表が重なっている。
○KURITAカンパニーの「ヴェニスの商人」。
http://web.mac.com/kurita_company/

○池田記念美術館で和田英夫さんがハルモニウムの演奏を行うらしい。
http://www.ikedaart.jp/exhibition.html

○正福寺で「alone in the dark」。
http://twitter.com/enshh/status/9236370388156416

どれも足を運びたいです。ただ、新潟に戻ってからその時間が取れるのかまだ未定。まずは今日の発表を無事に終わらせる事。
++++++++++

Posted by shimaf at 11時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年12月01日(水)

《Amorphous ring II》再演。 [告知関係です。]

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12月3日の夜は昭和音大のユリホールにて《Amorphous ring II》の再演をいたします。アルトサックスは濱地潤一さんです。よろしくお願いいたします。

当日はustでの放送もする予定だそうです。
http://twitter.com/iccmc2010
上記にustの情報も流れると思いますが、今はまだ流れておりません。


以下転送です。 他にもイベントは5日まで行われます。お近くの方はぜひ足をお運びください。
**********

IC2010 インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート
http://www.intercollege.jp/

NEXT STEP

「インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート」は、コンピュータ音楽を研究/創作する教育機関で 学ぶ学生たちの、新しいテクノロジーを用いた作品発表および交流の場として、1995年より毎年開催 しているイヴェントです。今年度は「IC2010 NEXT STEP」と題して、電子音響音楽・コンピュータ音楽
を中心に、映像・パフォーマンス・インタラクティブ性などを加えて、今日のメディア・テクノロジーを 活用した幅広い表現の作品を上演・展示します。加えて、この分野で代表される著名アーティストを ゲストとしてお招きし、シンポジウム&コンサートも行います。また情報処理学会音楽情報科学研究会
による研究会を同時開催します。テクノロジーの進化とともに、作品の内容や作品を提示する場など 音楽環境は大きく変容してきました。拡張していくメディア・テクノロジーと音楽芸術表現について、 現在の課題と未来の形態を考える場を提供し、この分野の研究に大きく寄与することを目指します。

開催日:2010年12/3(金)〜12/5(日)
場所:昭和音楽大学(南校舎)http://www.tosei-showa-music.ac.jp/siteinfo/access.html

12月3日(金) ユリホール
17:30-18:30 特別企画1「-特別講演-JacobTV(Jacob Ter Veldhuis/作曲家)レクチャー・コンサート」
        講演:JacobTV(Jacob Ter Veldhuis/作曲家)  演奏:大石 将紀(サクソフォン)
        音響:有馬 純寿  通訳:今井 慎太郎
19:00-20:30 特別企画2「せがれの背丈」〜そして、IC2010コンサートへ
        「せがれの背丈」出演:
         1)NORI ARITA  2)生形 三郎  3)福島 諭  4)濱野 峻行
         「ICコンサート」出演:
         5)今村 モモ
**********











4日の夜は正福寺でイベントがあるらしいので足を運びたいと思っています。

Posted by shimaf at 22時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年11月29日(月)

101129 [《変容の対象》]

日付が28日から29日に変わり、1時40分ごろ濱地潤一さんより《変容の対象》2010年11月の8-9小節目が送られてくる。ここで、一応濱地さんは今月の小曲のfineと考えているとメールに書かれていた。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101128

28日の日中は古町のBOOK OF DAYSに時間を見て少し足を運んだ。目的は金子宗永さんのCDRだった。

Munenori kaneko: LOcal LP.
http://bookofdays-shop.com/?pid=24969106

Rinonemu koneka: Alcoholic LP.
http://bookofdays-shop.com/?pid=24969165

ついでに他の本も2冊購入する。あまり長居できなかったが前日のヤン冨田さんのライブの話題なども出た。

29日は自分の時間が取れたのでこれまで滞っている作業をできるだけ進めようと思っている。早速、金子さんの音源とこれまで腰を据えて聴けていなかった鎌田悠さんの「noise solo vol.1」も聴かせてもらう。


金子宗永さんのCDRはMunenori kaneko: LOcal LP.のほうが2枚組のCDRだから全部で3枚のCDRになっている。まだ充分全部を聴けているとは思わないけれど、音響処理に関してはどの曲でも様々な試みが行われていてとても面白く聴かせてもらっている。所々で処理の組み合わせから一種の化学反応のようなものが起こっていてはっとさせられる。
内容的にはダークな雰囲気も持っているが、LOcal LP.のdisc1、13曲目あたりで一度雲が晴れたような展開から緩やかにまた潜っていくような構成も珍しく飲み込まれるように聴いた。
金子さんはギター、ピアノ、音響処理とすべてやられているようだ。ライブに関しては懐疑的なところがあるようだけれど、これらの録音物を聴かせてもらえればそれは納得もできた。嫌み無く作り込めて、安定した枠から一歩踏み外せる態度も持っているのも個人的には好感が持てた。たぶん、それはなかなかできるものではなく、そこから生まれる切迫感や没入感は切実なものである。
信用に足る表現というものはこういうものをいうのではないか。


鎌田悠さんの「noise solo vol.1」は、予想していた音とはまた違っていて彼の引き出しの多さにまた驚かされたという感じだった。こちらもすばらしかった。コンプのかかった(多分アナログ機材の入力リミッター)を効果的に活用した表現が印象的だった。ループ、もしくは持続音のドローンと打楽器的なアクションとの対比によって基本構造は成り立っている。それだけで成立したものを作り上げるのは技術や感覚が必要だと想像するけれど、音質の選び方から展開構成まで純度の高さと鎌田さんの趣向が充分に現れていたと思う。最初の数秒感の成功が中盤までの展開を保証してもいるように感じた。
2曲目の後半、ほとんど動きのない展開などは普通はなかなかできない。
噂では鎌田さんは12月4日の正福寺でのイベントに出演されるようだ。詳しい時間はわからないけれど、夜めには足を運べればと考えているので聴く事ができればうれしい。





二人とも自室でかなりの没入感の中、録音を行った(行ってきた)のではないか。そして静かにではあるが着実に大きく展開している彼らの表現を今後も聴いていきたいし、自分も頑張っていかなければと、ここでもまた感じることになった。

Posted by shimaf at 15時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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