2010年10月14日(木)
101013 [《変容の対象》]
2010年10月13日の夜、濱地潤一さんより《変容の対象》3-4小節目を受け取る。
濱地潤一さん作曲の《contempt》という曲に関わってかれこれ数年経つが、今年はコンピューター内部の処理も濱地さんの理想の状態に近づけようとやり取りをしている。先日はアルトサックスで吹かれた録音を受け取っていた。
この作品の中核は特定のモード(音列)が複数存在していること、それが楽曲全体のあり方を決める確固とした空間として存在している点だ。それにどのようなコンピューター処理を関わらせるかは長い間悩んでいて、形にならなかった。
1つの回答と言えるものが出来始めて、濱地さんからの録音を使って、処理のテストピースをここ数日行なっていた。録音時間がCDR一枚分くらいになったので焼き付けて封筒に入れた。
14日に郵送する予定。
楽曲のフォルムを安易に崩さない構築された音響で、なおかつ濱地さんの即興的なアプローチを包み込みつつ共に変化していける処理のあり方が必要であり、それがもしある程度の成果としてこの《contempt》で現れれば 今後のひとつ重要な一歩となる。
発表は11月6日 loop lineで。
平行して《Amorphous ring II》も現在作曲作業に入っている。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101014
Posted by shimaf at 08時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年10月12日(火)
101011 [《変容の対象》]
2010年10月11日の夜、岩手から新潟へ到着後 確認して2010年10月《変容の対象》の2-3小節目を濱地潤一さんへ送る。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101011
9日に1-2小節目を濱地さんより受け取っていたので、効率よく作業は進んだと思う。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20101009
12日の朝、濱地さんよりアルトサックスで録音されたcontemptの旋律をデータで受け取る。コンピューター処理のテストを行うためのものとして。
Posted by shimaf at 08時42分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年10月09日(土)
101009 [福系]
ようやく「三輪眞弘音楽藝術 全思考 一九九八-二〇一〇」を購入。
明日から岩手。
コーヒーを飲む。気持ちはざわつくのでバッハ平均律クラビア「Bach: Well-Tempered Clavier, Book 1 - Fugue #18 In G Sharp Minor, BWV 863」で向かう。
深夜、濱地潤一さんとskype。
Posted by shimaf at 23時50分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年10月06日(水)
101006 [《変容の対象》]
濱地潤一さんへ《変容の対象》2010年10月の第1小節目を送る。
今月頭に予定が立て込んでその後は体力が落ちてゆっくり楽譜に向かえなかった。
今年の夏には減らなかった体重が今頃になって減少した。体力を取り戻さないといけない。
先月の《変容の対象》の余韻を断ち切るための時間でもあったのかもしれない。
Posted by shimaf at 21時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年10月04日(月)
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