mimiZ

mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2010年09月18日(土)

100917 [告知関係です。]

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2010年9月2日ほどからweb上でSoundLAB VIIが公開になっている。
今年も福島は参加させてもらった。NewMediaArtProjectNetworkというプロジェクトで中心はドイツのメディアアーティストが行っているようだ。今年で10年目という事らしく、今年のテーマはsoundCELEBRATIONである。

http://soundlab.newmediafest.org/blog/?page_id=234

2006年から参加しているのでもう5年もやっているのか。毎回お題はあるけれど、それほど考えて作るわけでもない。大概は既に録音が終わっているものを送ったりしている。テーマの事も考えないこともないが、結局音楽のほうへすり寄ってしまうものがほとんど。世界中から参加者があり、いろんな態度で音楽に向かっている人たちの作品の一旦に触れることができるのは良い機会だと毎回感じるがそれほど熱心に聞く事もなかった。せっかくの機会でもあるし、じっくり腰を据えて様々な国の作品に触れてみたいもの。中にはひねりの利いたよい作品もある。

自分の今回の作品に関して言えば、編集がぶっきらぼうなところなど、申し訳ない気持ちになる点は多々ある。ただ、去年の暮れに実験していた録音中のひとつで、ベースを弾いた素材を使用して処理したもので申し訳ない部分も含めて意図的にはやっていた気がする。ネット上でのやり取りのみの、これほど希薄な関係の中で何をお祝いすればいいのか実際よくわからないが、10年こうしたプロジェクトが続いている事には素直に敬意を示したい。

テストテイクらしい部分も多くあり、よほど気合いを入れて聴かないと長いと感じてしまう。そのような構成だけれど、全体は大きく3部形式の構成にはなっていてとても単純なものだ。飛ばしながら聴いてもその構成は感じてもらえるだろう。ただ、音の変化の推移に重点が置かれているため、通して聴かないと何も残らない、そんな音響だ。






リンクからsoundLABのページに行って、その中段のEnter SoundLAB VIIをクリックして入る事ができる。ただ、safariの場合、環境設定のセキュリティーにある「ポップアップウィンドウを開かない」のチェックを外しておかないとうまく動作してくれないようだった。






以下今年の参加者一覧(リンクのwebより)

Here is the list of participating artists
―>

Adern X (Italy)
Alessandro De Caro (Italy)
Anvil and Stirrup (aka Antti Sakari Saario and Iain Armstrong)
Mario Asef (Argentina)
Stephen Ausherman (USA)
Dean Bagar (Croatia)
Tautvydas Bajarkevicius (Lithuania)
Gaia Bartolini (Italy)
Adam Basanta (Canada)
Gennaro Becchimanzi (Italy)
Vincent Bergeron (Canada)
Marcus Beuter (Germany)
Manuella Blackburn (UK)
Jason Bolte (USA)
Brigid Burke (Australia)
Guiseppe Cantelmo (Italy)
Eduardo Paz Carlson (Uruguay)
Ivan Carreno (Spain)
CAYCEPOLLARD (Brazil)
Hunter Cole (USA)
José Collazo Méndez (Spain)
Jay Critchley (USA)
Bartira de Sena e Souza (UK)
Paul Devens (NL)
Craig Dongoski (USA)
Marcin Dopieralski (Poland)
Matthew Dotson (USA)
Dario Elia (Italy)
Jeanne Fremaux (Croatia)
Satoshi Fukushima (Japan)
Matt Griffin (USA)
Peter Gyselinck (Belgium)
Scott Hall (USA)
Le Tuan Hung (Vietnam)
Brenda Hutchinson (UK)
Yuichi Ito (Japan)
Edorta Izarzugaza Barrena (Spain)
Paul Jamrozy (UK)
Stefan Jürke (Germany)
Timo Kahlen (Germany)
Sybill Kalff (Germany)
Lionel Kaplan (Argentina)
Koji Kawai (Japan)
Lewis Kaye (USA)
Jerry King Musser (USA)
Andras Kiss (Hungary)
Piphos Kollias (Greece)
Pavel Kopecki (CZ)
Tilman Künzel (Germany)
Marco Lampis (Italy)
Dario Lazaretto (Italy)
Philipp Andrew Lewis (USA)
Signe Liden (Norway)
Owen Lloyd (USA)
Edwin Lo (Hongkong)
Jesus Lopez (Venezuela)
Malcom Litson (UK)
Wittwulf Y Malik (Germany)
Philip Mantione (USA)
Jabier Martínez (Spain)
Luigi Mastandrea (Italy)
Miguel Maters (NL)
Natalie McQuade (Australia)
Wolfgang Menzel (Sweden)
Johnny Milner (USA)
Mondual (Turkey)
David Mooney (USA)
Alexander Mouton (USA)
Luke Munn (New Zealand)
Meri Nikula (Finland)
Michael James Olson (USA)
Ufuk Onen (Turkey)
Ed Osborn (USA)
Cesary Ostrowski (Poland)
Carl Palme (Germany)
Rebekkah Palov (USA)
Stephano Pasquini (Italy)
Alberto Picciau (Italy)
Per Platou (Norway)
Rudi Punzo (Italy)
Sol Rezza (Mexico)
Ann Rosen (Sweden)
Benjamin Rossignol (USA)
Antonio Sassu (Italy)
Günther Schlienz (Germany)
Alexander Schubert (Germany)
Ashley Scott (Australia)
Johannes Sistermans (Germany)
Matthew Sochocki (USA)
Sarah Soriano (USA)
Yolando Spinola (Spain)
Bijing Zhang (China)
Morgan Stary (USA)
Katrin Stumreich (Austria)
Debra Swack (USA)
Justin Thompson (USA)
Zoltan Tonka (Hungary)
John Transue (USA)
Antonia Valero (Spain)
Hsiao-Lan Wang (Taiwan)
Wonderfeel (Australia)
Adrian Zalewski (Poland)

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Posted by shimaf at 01時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年09月16日(木)

100915 [《変容の対象》]

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2010年9月15日 《変容の対象》9月 の2-3小節目を濱地潤一さんより受け取る。
よく練られた返答に頭が下がる。

http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20100915






最近は The Prodigy 『Always Outnumbered, Never Outgunned』
    Bill Evans   『The Bill Evans Album』

をよく聴いている。The Prodigyのこのアルバムは2004年当時は気になったがどうしてもお金を払えなかったもの。最近安くなっていたので購入。ようやく聴ける、そんな心境でどうも気になって何度も聴いてしまう。どんどん聴きやすくなっている。
『The Bill Evans Album』は、T.T.T. (Twelve Tone Tune)という曲がすばらしいと感じられてから再生回数が増えている。エレピとグランドピアノをどちらも使うスタイルの演奏を納めたアルバムがようやく手元に増えてきた。物珍しさが抜けて、演奏自体が円熟に向かっているという事を感じたらまだまだ全然Bill Evansのことを知らないんだなと気づかされた。

Posted by shimaf at 03時17分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年09月12日(日)

100827 tobi+ike+fuku [mimiz meeting]

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

2010年8月27日にMimizの飛谷謙介くんと映像作家の池田泰教さんと3人で1時間弱スカイプで話をしました。この日は偶然skype内で3人あってしばらくはチャットで会話していたのですが、終わり際に少しだけ話しましょうかということで行った時のものです。

今回はさほど問題ない話題が多いので、事前の了解なくここでアップします。クレームが出たらすぐに変更する予定です。

以下リンクより10:37ほどです。
http://www.box.net/shared/v7ho30ayg7

Posted by shimaf at 01時04分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年09月09日(木)

100908 [《変容の対象》]

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日付が2010年9月8日に変わった頃、濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》の1−2小節目を送る。

僕からの1小節目は先月のラストの印象をいくらか引きずっている部分もあるかもれない。濱地さんの書かれた1小節目の旋律に関係づけながら響きは高速に変化する。書き終わって濱地さんからの第1小節目の端正な印象を少し邪魔してしまったかもしれないと思ったが、それ以外の方向性も考えられず、そのまま送った。

9日の夜、濱地さんから受け取ったと連絡をもらう。まずは気に入っていただけたようで少し安心した。

そのあと移動中の電車の中で考えた。《変容の対象》を去年からはじめて以来、最初のピークと感じたのはいつだったか。去年確か一回はあったけれど、気がつけばそのピーク以上の密度あるやり取りは可能になってきているのだろうという事で、いつの間にか、そうなって来ているということにありがたさを感じている。
主観的な事なので、気のせいだという可能性もある。

Posted by shimaf at 23時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2010年09月07日(火)

100906-07 [福系]

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kanekoくんも《RONDO FOR MI》の感想をwebに上げてくれていた。それを読んで2つほど書きたい事が出てきたけど、もう少し後にしようと思う。真剣に考えてくれていて嬉しかったです。どうもありがとう。

書きたい事をなぜ今書かないかといえば、濱地潤一さんへようやく《RONDO FOR MI》のCDRを送れる段階になったからで、濱地さんに聴いてもらってからにしようと思っているからです。CDRは先ほど封筒につめました。近日中に届くことになると思います。




__

今年に入ってから濱地さんとのやり取りの中で宿題になっていたもののうち、ひとつがようやく動きだした。
濱地さん作曲の《contempt for soprano saxophone and computer》は、これまでも数回ライブで演奏してきたし、スタジオで録音もしてきたけれどPCの処理はMimizで使っている内部処理をそのまま使ってきていた。当初は即興のアンサンブルを目指していたし、処理自体の制約はあまりなく、各人の自由に任せられていた。
一年前の長岡近代美術館での発表で、contemptの楽譜が持ち込まれ、僕自身はその美しさに興味を持った経緯もある。それは楽譜とはいえ、短い動機と音列の奇麗に配置されている一枚の五線譜紙だった。
展示用に数枚置かれていたものの演奏会後にはすべて持っていかれてしまうということもおきるほど奇麗なものだった。説明不足もあったかもしれないが持っていきたい気持ちは僕も何となくわかる気がした。

今年に入って、《contempt》をもう少し進めたアンサンブルに仕上げたく、5月にお会いしたときにまず濱地さんがどのようにあの曲を演奏しているかお聞きした。その思考を参考にコンピューター上の処理を考えようと思ったからだ。《contempt》にはモードと呼ばれる音列組織がいくつか存在していて、それを濱地さん自身が即興的に横断しながら旋律を構成していく。そうした流動的な旋律にたいして、コンピューター上でもモード構造をかぶせる。モード構造の変化は即興的に変化させてよいものとする。こうしたモード構造を組み込むには決定された絶対音を使うよりも、濱地さんの旋律のある瞬間に対する相対的な音をあてるのが最良と考え、それにはやはりリアルタイムサンプリング処理というのは不可欠だった。

ここまではおぼろげに決まっていたものの、どう具体化させるかはいまだに決定されていない。しかし、ひとつの確固とした切り口は見つかって、後はそれを実装してみる段階になっている。


それでもプログラミング作業自体も簡単ではないのでなかなか手が動かなかった。せっかく作っても結果が伴わない事はいくらでもある。
9月6日に自分の時間があったので、もうやらなければまずいだろうという段階に。それでも作業を進めるべきか迷っていたところ、このままではいけないと濱地さんに無理を言って電話し、現状を報告。「まずはどのような結果でも送ってもらえれば」という濱地さんの言葉をもらい、30%くらいの結果でも進まないよりは良いだろうと作業を進める決心をする。

プログラミングを進めて7日の夕方にひとまず形になって、早速そのプログラムを使って録音。シンプルな構造の割には複雑な音響を招くことができてひとまず安心する。単なる騒音でも無い、芯を持った構造をいくらか感じる事はできた、今回のモードの分析は悪くない結果をもたらしてくれそうだった。可能性が大きく広がってきたような気分になる。

ただ、これで終わりではない。
対話のスタートラインにようやく着けたということだろう。



濱地さんより関連文章
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20100906

Posted by shimaf at 19時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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《 Amorphous ring I 》の再構築、《変容の対象》。

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Jun.13, 2017 松井さんチアキさん

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