mimiZ

mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2009年07月23日(木)

090722 [福系]

一昨日の2009年7月21日、
濱地潤一さんの新曲
《composition,impressionI》、《composition,impressionII》に
コンピューターのプロセッシングを一通り付けた。


濱地さんと僕とで去年あたりから始めているプロジェクトには、「コンピューターとsaxを使った室内楽曲を作る」という目標がある。“室内楽曲を作る”という言葉が指し示すところは実はとても漠然としているのだけれど、何となく当初からお互いに感じているのは、再現性のあるアンサンブルをコンピューターを使いながらも実現させるということだったと思う。

僕自身の興味としては、その場で吹かれた旋律のフォルムを一度コンピューターに取り込んで、それを変形させてまた出力し、現在の旋律線とのアンサンブルを新たに作り上げるような関係性を考えることで、この“ちょっと過去”を室内楽のアンサンブル要素として新たに加えることだった。
これはmimizの場合や他の演奏でも程度の違いはあるけれど常に意識してきたことで、その純度を高めるにもいま濱地さんとのやり取りは必要なのだと考えている。

旋律のフォルムをしっかり構築していく姿勢は濱地さんには潜在的に常にあったので濱地さんから提示された曲に対してどのような処理を加えるかは毎回悩みながらも発見の多い作業になっている。

今回の新曲は特に色彩的でコンピューターの処理がことごとく蛇足になるのではないかという恐怖心との戦いだった。昨日、濱地さんからプロセッシングの感想を聞いて、大枠は僕の考えと同じだったので心強く感じたと同時に妥協は許されないと、改めて気持ちが引き締まった。

Posted by shimaf at 10時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月22日(水)

090722 [告知関係です。]

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あっという間に22日になってしまいました。

25日、26日、と濱地潤一さんと演奏できる機会にめぐまれました。今回はどちらも新潟で

(1)25日(新潟県立近代美術館、長岡)
(2)26日(gt.moo gallery、亀田)

です。25日発表予定の濱地さん主導の曲に対するプロセッシングも、第一段階、やっと一通りついて、現在濱地さんへ確認していただく行程に。
とりあえず辛いトンネルを少しは抜けだせたのかどうか、判断を仰ぎたいです。



25日はPAに円秀さんが参加してくださいます。楽しみです。
26日は円秀さんから機材をお借りして演奏します。いつもお世話になりっぱなしです。ありがとうございます。






(1)

濱地潤一×福島諭『電子音響室内楽「Ar」』

日時 2009年7月25日(土) Start 14:00-

会場 新潟県立近代美術館 2階ギャラリー (長岡市千秋

3丁目278-14)

料金 申込み不要・無料

お問い合わせ先:
  新潟県立近代美術館 0258-28-4111
  ANTI MUSIC 025-223-9371



新潟県立近代美術館では今月21日より「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」展が開催され、会期中は
「アートフェスタNEO×2(ネオネオ)in 新潟県立近代美術館」と題された様々なアートイベントが行われます。これに伴いまして25日に美術館の2階ギャラリーにてコンピューターとsaxによるアンサンブル作品を中心に演奏いたします。

今年5月に名古屋にて発表しました「Amorphous ring I」の再演や、濱地潤一さんの楽曲「contempt」のsaxとコンピューターによるバージョンなどをはじめ、解説を交えた演奏会となります。

さらに今年の1月より濱地潤一さんと続けている交換作曲《変容の対象》の1月〜6月分の楽譜の公開も予定していますので、ぜひお越しいただけたらと思います。

濱地潤一:http://www17.ocn.ne.jp/~hamaji/

新潟県立近代美術館:http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/


(2)
『Ky Japan tour 2009 ~無口なうたとおしゃべりな音楽~』
(ゲストとして濱地、福島が参加します。)

日時 2009年7月26日(日) Open 14:00 start 14:30-

会場 Gt.moo Gallery (新潟市江南区旭 2-1-4)

料金 前売り2000円 当日2500円

予約 お問い合わせ/ (このブログへコメントいただくか、福島まで直接メールいただければと思います。)



フランス在住のサックス奏者、仲野麻紀さん率いる「ky」の日本ツアーが始まっています。7月のメンバーは

仲野麻紀 (saxophone、metallo-clarinette, Nay、voice)

-Yann PITTARD (guitare baryton ,Oud,fx)

-Thomas BALLARINI (percussions)

の3名です。

私は26日のライブに丁度前日に新潟に来られている濱地潤一さんと二人でゲストとして一部参加させていただきます。

亀田のGt.moo Galleryは天井も高く残響豊かな素敵な空間です。「ky」のおしゃれで即興性に富んだ音楽に私と濱地潤一さんとが絡むことでどのような変化が起こるのか、とても楽しみです。

ky (myspace) http://www.myspace.com/lamusiquedeky

Posted by shimaf at 11時41分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月11日(土)

090711 [福系]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

《変容の対象》7月8-9小節目を濱地さんへ送る。今月は僕からのスタートだったけれど、最初の動機は濱地さんの新曲《composition,impressionI》に少なからず影響を受けたものだった。

8分9小節なので1小節の進みは比較的早いが、その分全体の構成がぶれやすくなる感じがする。(5月6月は1小節の長さが比較的長いものだった。)

聴き直してみて最初の数小節目で僕が判断ミスをしていたかもと思うが、
同時に《変容の対象》はこういうものだとも思い直す。

Posted by shimaf at 10時41分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月10日(金)

ANTI Music Laboratory Vol.4終了。

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ANTI Music Laboratory Vol.4 おかげさまで無事終了いたしました。

ご来場くださいました皆様をはじめ、気にとめてくださった方々、本当にありがとうございました。

今回はこれまでのライブハウス・スタイルから少し会場を変えて、正福寺さんの本堂にて行うことができました。これもまたこれまでと雰囲気の違った、心地いい雰囲気になったにではないかと思います。


どうもこの日は朝から食欲もなく、あまり食べず、
しかし普段の日中ではやりにくい振り込み等事務作業を済ませたためか少し気分もよく、まぁいいかという感じで正福寺へ。

リハーサールが少し押して開場時間になってしまったけれど、会としてはそんなに固いものではないのでそのまま焦らず進行。自分の音出しが終わったので会場を歩こうと立ち上がるとすごい立ちくらみにやられてしまって、会場に来てくれた山倉夫妻にあんまり気の利いた挨拶ができなかった。
夏の訪れを感じてしまう。


本番、最初はAML。最初に能勢山さんから今日のお題が解説されました。
「空洞」。
僕の中では前回のミーティング中にもう一つ別の言葉が残っていてそれは
「いつまでも始まらないような感覚、演奏」でした。
いずれにしても、既存の音楽的興奮に身を委ねてはいけない、と言われているような気分になります。そんなことって可能なのだろうか。可能だとしてもそこに面白みはあるのだろうか。最近の僕の感覚で言えば答えはイエス、で。それは、化学調味料のような刺激のみの音楽は巷に充分あふれているように思うからです。
今回は演奏場所をお客さん席側にして、PAの音を一番良く聴ける位置で演奏させてもらいました。そのためかとてもよく集中でき、開始26分前後からの展開は非常に興味深いものとなりました。
演奏が終わると大雨。立ちくらみはなくなっていました。


次の出演はZombienience Store。実は正福寺の笠原円秀さんでした。
日々いろいろな音の鳴る物(楽器とは限らない)を自由に聴いているという円秀さん。そのご自身の音に対する愛着、着眼点を披露している形になっていたと思います。ご本人はこれは演奏になる前の段階(つまり音楽以前)なんです、とおっしゃっていましたが、果たしてそうなのかと思ってしまうほどはっとする音が出ていました。意識のある音、円秀さんがこの音を聴いているであろうその場において、音楽以前ということはないかもしれないなと漠然と思いました。


最後は田口雅之さん。
出している音の音量をMIDI数値化して、サイバーパックにつながれたLEDを明滅させていました。全5曲で3曲目からはいままでの田口さんにはなかったような音響世界でした。これまでは非常に整理された音質ですべての音が知覚しやすく、かつ規則と不規則を周到に行き来するリズム隊とのコンビネーションで独特の世界を作っていた方ですが、後半の3曲はより複雑な響きをを含んだ曲になっていました。
3曲目は低周波を基調とした響き、4曲目は高域を、5曲目はバランス良く帯域を使った感じでまとめられていて、マグマ、天上界、人間界、、単純な僕の頭にはそんな言葉が浮かびましたが、新鮮な3部作でした。
中盤から円秀さんが本堂の光をすべて消し、田口君の光のみになりましたが、良い没入感が生まれて会場のお客さんも横になり始め。
僕は何となく天井を見上げていました。多分こうもりが飛んでいました。
田口さんは一見分かりやすい音楽をやっているようで、実は他ではない表現に近づいているのかなと感じました。


最後の出演者でのトークはなかなか楽しく話ができました。みんな話うまいですし。力まず話せるのはいいですし、ああいう場でないと話さない話題もあり貴重な体験でした。




個人的反省はないわけではないですが、良い意味でまったりとした良い空間になっていたと思いました。皆さんありがとうございました。

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Posted by shimaf at 12時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月08日(水)

和歌山のラジオ番組。 [告知関係です。]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

濱地さんのブログより、一部転載させていただきます。(無断ですごめんなさい。問題ありましたら削除等いたします。)









*********hamaji junichi 2009-07-07より。


和歌山放送の方に取材に来ていただく。

今月の新潟近代美術館のneoteny japanの関連イヴェントの取材。

明日ラジオで少し紹介していただけるそうです。

和歌山在住の方よろしければ聴いてみて下さい。

楽曲もcontempt for soprano saxophone and computerかfatal overtureどちらかが聴けます。たぶん。

番組名は「感謝感激!アカシ」

パーソナリティーは松原燈(アカシ)さん。午後1時から3時の番組で、1時半ぐらいに紹介していただけるようです。

和歌山・串本エリア1431khz

橋本・高野山エリア1485khz

御坊・新宮エリア 1557khz

田辺・すさみエリア1233khz

AMラジオです。

Posted by shimaf at 10時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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