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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2009年07月10日(金)

ANTI Music Laboratory Vol.4終了。

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ANTI Music Laboratory Vol.4 おかげさまで無事終了いたしました。

ご来場くださいました皆様をはじめ、気にとめてくださった方々、本当にありがとうございました。

今回はこれまでのライブハウス・スタイルから少し会場を変えて、正福寺さんの本堂にて行うことができました。これもまたこれまでと雰囲気の違った、心地いい雰囲気になったにではないかと思います。


どうもこの日は朝から食欲もなく、あまり食べず、
しかし普段の日中ではやりにくい振り込み等事務作業を済ませたためか少し気分もよく、まぁいいかという感じで正福寺へ。

リハーサールが少し押して開場時間になってしまったけれど、会としてはそんなに固いものではないのでそのまま焦らず進行。自分の音出しが終わったので会場を歩こうと立ち上がるとすごい立ちくらみにやられてしまって、会場に来てくれた山倉夫妻にあんまり気の利いた挨拶ができなかった。
夏の訪れを感じてしまう。


本番、最初はAML。最初に能勢山さんから今日のお題が解説されました。
「空洞」。
僕の中では前回のミーティング中にもう一つ別の言葉が残っていてそれは
「いつまでも始まらないような感覚、演奏」でした。
いずれにしても、既存の音楽的興奮に身を委ねてはいけない、と言われているような気分になります。そんなことって可能なのだろうか。可能だとしてもそこに面白みはあるのだろうか。最近の僕の感覚で言えば答えはイエス、で。それは、化学調味料のような刺激のみの音楽は巷に充分あふれているように思うからです。
今回は演奏場所をお客さん席側にして、PAの音を一番良く聴ける位置で演奏させてもらいました。そのためかとてもよく集中でき、開始26分前後からの展開は非常に興味深いものとなりました。
演奏が終わると大雨。立ちくらみはなくなっていました。


次の出演はZombienience Store。実は正福寺の笠原円秀さんでした。
日々いろいろな音の鳴る物(楽器とは限らない)を自由に聴いているという円秀さん。そのご自身の音に対する愛着、着眼点を披露している形になっていたと思います。ご本人はこれは演奏になる前の段階(つまり音楽以前)なんです、とおっしゃっていましたが、果たしてそうなのかと思ってしまうほどはっとする音が出ていました。意識のある音、円秀さんがこの音を聴いているであろうその場において、音楽以前ということはないかもしれないなと漠然と思いました。


最後は田口雅之さん。
出している音の音量をMIDI数値化して、サイバーパックにつながれたLEDを明滅させていました。全5曲で3曲目からはいままでの田口さんにはなかったような音響世界でした。これまでは非常に整理された音質ですべての音が知覚しやすく、かつ規則と不規則を周到に行き来するリズム隊とのコンビネーションで独特の世界を作っていた方ですが、後半の3曲はより複雑な響きをを含んだ曲になっていました。
3曲目は低周波を基調とした響き、4曲目は高域を、5曲目はバランス良く帯域を使った感じでまとめられていて、マグマ、天上界、人間界、、単純な僕の頭にはそんな言葉が浮かびましたが、新鮮な3部作でした。
中盤から円秀さんが本堂の光をすべて消し、田口君の光のみになりましたが、良い没入感が生まれて会場のお客さんも横になり始め。
僕は何となく天井を見上げていました。多分こうもりが飛んでいました。
田口さんは一見分かりやすい音楽をやっているようで、実は他ではない表現に近づいているのかなと感じました。


最後の出演者でのトークはなかなか楽しく話ができました。みんな話うまいですし。力まず話せるのはいいですし、ああいう場でないと話さない話題もあり貴重な体験でした。




個人的反省はないわけではないですが、良い意味でまったりとした良い空間になっていたと思いました。皆さんありがとうございました。

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Posted by shimaf at 12時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月08日(水)

和歌山のラジオ番組。 [告知関係です。]

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濱地さんのブログより、一部転載させていただきます。(無断ですごめんなさい。問題ありましたら削除等いたします。)









*********hamaji junichi 2009-07-07より。


和歌山放送の方に取材に来ていただく。

今月の新潟近代美術館のneoteny japanの関連イヴェントの取材。

明日ラジオで少し紹介していただけるそうです。

和歌山在住の方よろしければ聴いてみて下さい。

楽曲もcontempt for soprano saxophone and computerかfatal overtureどちらかが聴けます。たぶん。

番組名は「感謝感激!アカシ」

パーソナリティーは松原燈(アカシ)さん。午後1時から3時の番組で、1時半ぐらいに紹介していただけるようです。

和歌山・串本エリア1431khz

橋本・高野山エリア1485khz

御坊・新宮エリア 1557khz

田辺・すさみエリア1233khz

AMラジオです。

Posted by shimaf at 10時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月07日(火)

ANTI Music Laboratory Vol.4 [告知関係です。]

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いろいろ告知できないまま本番の日になってしまいました。
全員新潟在住の方による演奏会です。
AMLとして僕は出演します。先日のミーティングで能勢山さんからまたも意外なお題が!それを演奏者の胸にしまいつつ、いつもの爆音とは違った演奏をお寺の本堂で行います。
お題はどんなものだったのか、今度書きます。

ちなみに前回のAMLは要約すると
「動かない音などない、だから動かそうと思わなくてよい」というような事前の話から前回のような演奏になったのでした。。


Zombienience Storeは意外なあの方。

トリの田口雅之さんはまだ聴いたことない人はぜひ。僕は彼の演奏をゆっくり聴けることがうれしいです。




ANTI Music Laboratory Vol.4

2009.7.7 (Tue)
at Niigata 正福寺 本堂 (新潟県新潟市中央区西堀通7番町1548)
Start 19:00
Ticket 投げ銭 + カンパ制
Live: 田口雅之, Zombienience Store, AML

Posted by shimaf at 12時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年07月02日(木)

composition,impression I、IIなど拝聴する。 [福系]

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先日濱地潤一さんが送ってくれた録音をようやく実家で受け取ることができて、昨夜布団で横になりながら聴きました。







CDRにはトラックが4つあり、

composition,impression I
composition,impression II
contempt for sax, piano take2
contempt for sax, piano take1

composition,impressionシリーズは情報としては知っていましたが、実際に聴くのは初めてで、驚きました。あまり驚いただのすばらしいだのとここに書いたとしても全く意味はない気がしているのも事実ですが、これまで濱地さんとやり取りを通じてまた一つ新たな地平が見えて来たような気がています。単旋律ながら確かな色彩を感じたり、特殊奏法による演奏も登場し音色もバラエティーに富んでいるものでした。

今後はcomposition,impressionシリーズの端正な旋律、構造に対して適切に効果するような、コンピューターの処理構造を僕の方で考えて作品を完成させる予定です。これから濱地さんとのやり取りも頻繁になっていくと思われます。

contempt for sax, piano は、以前濱地さんの書いたピアノスコアを演奏させてもらっていて、そちらの録音はお渡ししていたのですが、そこに濱地さんの旋律が加わったものとして戻ってきました。これほどまでに変化するものかという驚きがありました。しかもこの作品はかなり明確な構造をもっていて、その上での揺らぎや制限された即興は許されている(サックスパート)のですが、この劇的な変化は何なのかまだ整理がつきません。

最近いろいろなことで刺激を受け過ぎな気がしています。
ここ数年はあまりなかったんですけどね。

Posted by shimaf at 19時20分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年06月30日(火)

変容の対象6月。 [福系]

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なにげなくhaikarahakutiのmyspaceを覗いてみたらまた音楽的に幅を広げていて驚く。個人的には『黄色い動物園』が前から気になっていて、まだ気になっているのだからおそらく好きな曲なのだ。新曲はどれもエモーショナルで言葉ではない音楽レベルの語法を押し進めている感じが決意めいて聞こえた。



24日に受け取った濱地さんからの8小節目と9小節目に圧倒される。
これまでの抑制された動きから一変し、色彩に満ちた、音組織の変化に可能性を見た。この間、僕のピアノパートはほとんど変化していない。

日付が変わって30日に濱地さんへ9~10小節目を送る。6月も最終日であるけれど6月が終わるのが惜しい。

28日にダンサーのLATAさんの単独公演に音で参加させてもらった。お客さんも大勢集まり、立ち見の当日券も多く出たようで、それはもうすごいことだと感心しました。LATAさんをはじめ、制作のマダムバタフライ、会場のcafenovaさんたちの人脈と人柄だろう。
僕の知り合いはほとんど来られなかったので、なんだか久しぶりにアウェイな気持ちで本番に望むことになった。不安もある反面、なんだか20代の頃を思い出して当日は朝から気分が上がってしまった。武者震い、さて何をやらかせるか。
気がつけばいつもアウェイな環境でmimizをやってきてホームなんか存在しなかったし、それはいまでもそうなのだろうと思っていたのだけれど、それでも何年か続けているうちにホームといえるものは確かに築かれてきていたのかもしれない。願わくばいつもアウェイな気持ちで臨みたい、でもそれは案外難しいことなのだと気がついた。

ともあれ、28日は晴れのアウェイ。ダンスに関しては全く勉強不足を痛感していたし、今回の公演がどのような感じでお客さんに受け取れるのかも分からない。LATAさんには多分その辺の予想はついていたのだろうけれど、その辺のバランスは僕は未経験なので分からない。

当日のリハを終え、序曲のつもりで演奏する冒頭の演奏方法を考える。今回は会場にあるKAWAIのかわいい電子オルガンを使うことにしていた。でもそれだけ、後は野となれ山となれ。リハの演奏はあまり納得は行かなかった。
連鎖するのか他のシーンもしっくりきているのかどうかさえよく分からない状態。

本番は昼の部と夜の部の2回公演だった。
驚いたのはLATAさんの本番の集中力とリハとは明らかに違う空気の捉え方だった。お客さんが入った空間の変化を感じ取って台詞など微妙に変化させる。踊りも演技も微妙に変わっていて、その瞬間をとらえるということにかなりの確率で成功させていた。

一回目の公演を終えたあと、2回公演ということもあり、2回目をどう乗り切るかという話も途中で話題になった。一度うまくいったものを次に同じように再現しようとしてはいけない、それを求めてしまうと大概うまくはゆかない。

mimizでの活動でも同じようなことはやはり経験してきたけど、
最近、マイルスデイヴィスの自伝に傾倒している父親が似たようなことをよく口にしているのをなんだか思い出した。

2回目の方が個人的には良い集中力があったと思う。どちらが良かったかは判断できないが、どちらにも物語の進行は決まっていても見え方の変わる驚くべき瞬間の変化があった、音だけの場合と違いダンスはやはり扱う要素が非常に多いので変化の振れ幅も非常に広いもののようだ。
2回目のステージ、ラストのシーンで目頭が一瞬熱くなったのは年齢的な問題だけではないだろう。


予想に反した輝くような発見は、さいわい《変容の対象》を通して多くを経験している、そうしたアンテナが少し敏感になってしまっているのかもしれないが。他人の意思が迫って感じられる瞬間に出会うこと。そう思ったら世の中のあらゆる箇所に《変容の対象》があるような気がする。




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Posted by shimaf at 01時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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《Amorphous ring I》楽譜作成中。

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