mimiZ

mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2009年05月13日(水)

CDR [ fatal inside ] (2009) [CDR系]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

先日(2009年5月9日)の発表の際には、密かに物販もさせてもらっていたのですが、濱地潤一さんにまとめてもらっていたCDR[ fatal inside ]を持ち帰らせてもらって聴きました。

一曲目は先月4月1日の濱地さんが新潟にいらっしゃった時のスタジオ録音から一曲。《"contempt" for saxophone and computer》でした。
二曲目は《fatal overture》で、いままでやり取りしていた音源に濱地さんの音源を加えての編集作品になっています。どちらも濱地潤一さん主導で作曲された作品集ということになると思います。

《"contempt" for saxophone and computer》は、先月のスタジオ録音の際の記憶がまだあるので、あまり客観的には聴けていません。
《fatal overture》は濱地さんの循環呼吸によるマルチフォニックス奏法が前半部と終盤に登場します。この奏法による表現はいつも思うのですが、持続音であっても、ドローンとはまた少し違う、非常に聞き手に対しても身体的に迫ってくる持続音響になっていて、不思議です。
これから聴き手としては音の種類によって、呼吸を求める音とそうでないものがあるかのように感じてしまいます。サイン波の持続音には感じない息継ぎを求める衝動がどうしてもつきまとってきます。これは生演奏で見るより、録音物の方が明確に感じるように思います。

また同時に、《fatal overture》のミックスの感じは、暖かみを持っていてこれは濱地潤一さんのセンスなのだともうのですが、非常に良いように思えます。まだなかなか手に入らないと思いますが、機会のある方に聴いてもらいたい音源です。



濱地さん本人による解説が後日書かれていましたー>こちら。

Posted by shimaf at 00時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年05月11日(月)

《Amorphous ring I》無事初演。 [レポート]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

「電子音響音楽シンポジウム&コンサート2009」

無事終了してきました。長旅お疲れさまでした。ようやく少し一区切りで、今日は少し休んでまた切り替えて次に向けていきたいと思っています。

ご来場くださった皆様ありがとうございました。3時半からシンポジウムが始まって、後半のコンサートが終わるのが21時半と長丁場でしたがもろもろ勉強と経験を得ることができました。

とにかく、濱地潤一さんありがとうございました。本番のステージにリハーサルではあった返しのスピーカーがなくなっていたり、コンピューターが曲の構成を勝手に微妙に変えたりと、結構細々びっくりしましたが、無事に音が消えていってくれて一安心ています。今回見せたかったもののほとんどは見せることができたのではないかと思います。


終演後は会場に来てくださった方々と、あんまりゆっくり話しができなかったのが残念です。

楽屋で濱地さんと長話をしていたら他の出演者などとはぐれてしまい、その後濱地さんと二人で軽い打ち上げになりました。つづく。

Posted by shimaf at 00時08分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年05月08日(金)

《 Amorphous Ring I 》(2009) [告知関係です。]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

2009年5月9日に新作《Amorphous Ring I》を発表します。
ソプラノサックスとコンピューターによるリアルタイム処理のための作品で、濱地潤一さんに吹いていただけることにりました。

実際は今年のはじめから予定されており、これまで遠距離ながら和歌山の濱地さんと連絡を取り合ってなんとか形にしました。なかなか作業の進まない僕にたいして、いつも落ち着いて対応してくれた濱地さんに心から感謝しています。


個人の新作としては2007年の《曇天》以来、システムの内部構造を新たに考えての作品になります。今回の作品のひとつの肝は、一つの旋律が吹かれると同時にそれを録音し、buffer~に録音されていくサウンドを3点の違う再生ポイントで再生させていくシステムを導入したことです。3点は録音時間全体における相対的な位置なので、録音中は徐々に再生ポイントを変えていくわけですが、この再生速度の性質は録音の実時間と密接に関わる特殊なもので、それぞれ再生の速度(性格)が違います。
こうして一つの旋律によって作られる響きが旋律の次の方向性(音)を予告するような関係が生まれ、こうした不思議な関係を感じながら作曲することになりました。
詳しくはいずれ解説付きの楽譜にしようと思います。



*********
《 Amorphous ring I 》(2009)

単旋律の持つ潜在的な特性を見つめたく、1つの旋律の再生速度を変えて重ね合わせることを続けていました。速度の違いによって生まれる重なり具合の違いによって、そこではある程度均質な秩序を持ちつつも不定形な響きが得られる瞬間が時折見られました。
アモルファス(非晶質)は固有の結晶構造を持たない物質の状態で、ガラスや生体組織の多くに見られます。結晶構造を持たないということは必ずしもマイナス要素ではなく、物質固有の性質に深く関わっていることを知り興味深く感じていました。そこで、音楽におけるアモルファスがあるとすればそれはどのようなもので、その結果どのような性質を持つようになるだろうかといったことを考えるようになっています。
《 Amorphous ring I 》は均質な無秩序といえるこのような状態を主眼においた作品であり、今回はソプラノ・サックスによる旋律とコンピューターのリアルタイム処理を用いて演奏されます。
*********


「電子音響音楽シンポジウム&コンサート2009」

日時 2009年5月9日(土)

会場 愛知県芸術劇場 小ホール http://www.aac.pref.aichi.jp/index.html

 ◇第14回 日本電子音楽協会演奏会、電子音響音楽

シンポジウム&コンサート

 ◇主催:日本電子音楽協会、日本音楽学会の共催

による

 ◇プログラム

   15時〜15時55分:Marc Battier氏講演会

           内容:フランスとアジアの 電子音響音楽研究、他、

   16時〜17時30分:シンポジウム

           「電子音響音楽の今日的課題」

   18時〜    :コンサート

           第1部:招待作品(Marc Battier氏、EMSANからの公募作品)

           第2部:JSEM会員による作品

               ※EMSAN = Electro Acoustic Music Society Asian

第一部 アクースマティック作品

〈休憩 10’〉

第二部 ライブ・エレクトロニクス作品

(1)   マルク・バティエ《都鳥》          野村峯山(尺八)

(2)   水野みか子《masque》           杉浦順三(Tb)

(3)   由雄正恒《Cantata no.1》         さかいれいしう(Voice)

(4)   福島諭《Amorphous ring1》        濱地潤一(Sax)

〈休憩 10’〉

(5)   小坂直敏《音声転写/Transcription》    松崎安里子(Vc)

(6)   門脇治《remarkable identity》       菊池奈緒子(箏)

(7)   桃井聖司《 …楽園の愉悦》         岡村麻未(Voice)
                          鈴木智子(Vl)


(8)   安野太郎《ののじで2009/Nonojide2009》                      

シンポジウムは無料です。コンサートは全席自由の3000円となります。

Posted by shimaf at 01時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年05月03日(日)

耳をすませば2 とうめいロボ&JOJO広重 [告知関係です。]

画像(180x180)・拡大画像(320x320)

今年も正福寺が頑張っています。












[ 耳をすませば2 とうめいロボ&JOJO広重 ]

■2009年 5月10日(日曜) 18:00open 18:30start
■正福寺 本堂 (新潟県新潟市中央区西堀通7番町1548)
■当日のみ ¥2000 学生¥1000

とうめいロボ (歌とギター ソロ 東京)
JOJO広重 (歌とギター ソロ 大阪)
・DIESEL GUITAR (ギター&エレクトロニクス ソロ 新潟)

●問合せ
能勢山 090-6688-0003
ANTI music 025-223-9371 antimusic8@yahoo.co.jp


Posted by shimaf at 09時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年05月02日(土)

AML、久しぶりに新潟にてライブです。 [告知関係です。]

画像(130x180)・拡大画像(500x688)

最近少し引きこもり気味です。何かと細々した用事はあり出歩いてはいるのですが、心はそこにあらずという感じ。

そんな中はありますが、
もう明日の2009年5月3日になってしまいますが、新潟のClub RIVERSTにおいてAMLにて出演する予定があるのです。

そんなこともあり、先日久しぶりにAMLのミーティングがありました。深夜に能勢山陽生さんと鈴木誉也さんと打ち合わせ、20分ほど小さな音で音出し。そしてまたミーティングという流れでした。
この日の話も面白く、能勢山さんのご自身のドローンに対する最近の気づきについて(興味深いのでここにも書きたいのですが)、それと鈴木さんの最近のテーマ(マクロビオティックに関する)とが見事にシンクロ、もしくはかなりの近似を持っている可能性などが話されました。実に面白いです。僕は基本的に聞き手に回りました、なんだか頭が回らなかったんです。そして顔もなんだかずっとむくんでいる感じなんです。心が引きこもっているんですね。

一方音出しでは、僕はMAX/MSPのバージョン5を導入しての初めてのテストセッションで、これが思った以上に集中できそのときだけは頭がすっきり。
僕は音響の変化を映像的に頭に思い浮かべながら演奏するという部分もあるのですが、この日は気がついたらもうすごいうなりが目の前に広がってしまいました。もうミキサーのハウリングなんて使わなくていいや、AMLでは、少なくとも今回はこのフェーズ・ヴォコーダーの処理のみでいくことに決めました。

演奏のことを書くと本番前なのでもし鈴木タカヤさんとか読まれていたら、予告じゃんけんのようになってしまうのですが、あすは僕は引けるだけ引いて背景の色彩に撤するよていです。でもそれだけで充分なんでしょう。

明日までに少しプログラムを微調整して本番に向かいます。もしよろしければゴールデンウイーク中ですし、足をお運びください。出番は一番です。

他の出演者もすごい方達で一度タイバンしてみたい人達も多く、とても楽しみです。

AMLのmyspace->こちら。AMLのmyspace 誉也さん作成ありがとうございます。

CATCHER IN THE RYE vol,15
-LOSTAGE GO TOUR 2009 IN NIIGATA-
-CLUB RIVERST 1st ANNIVERSARY LIVE-
2009.5.3 (sun)
at Niigata Club RIVERST (Niigata)
Open 18:00 / Start:18:30
Ticket: Adv 2,000yen / Door 2,500yen (+drink charge)
Lawson Ticket L-Code 72810
Live: LOSTAGE (from NARA)
THE ACT WE ACT (from AICHI)
monoeye
MIDNIGHT PARADE
AML
SAMANCHA
DJ: ホームラン軒, TKNK2

Total Infomation:
Club Riverst / info@clubriverst.org
TKNK2 / soundwithjoy@hotmail.com



*********
その次の予定は5月9日に名古屋の芸文にて個人作の発表です。奏者は濱地潤一さんでこれまでも密な連絡を取り合ってがんばって制作しています。ようやくあとちょっとで完成ですが、詳しくはまた、もっと余裕が出てから書かせていただきます。濱地さんのs.saxとてもすばらしいです。


Posted by shimaf at 16時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

menu

5

2009


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

PHOTO

日々の重なり。

日々の重なり。

091029

091029

LIVE @ apple 3days

LIVE @ apple 3days

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0 podcast

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2007-2009 mimiZ All rights reserved.