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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2008年12月14日(日)

ANTI MUSIC LABORATORY vol.3 の日。 [レポート]

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2008年12月11日(木)は新潟は古町のwoodyにて
ANTI MUSIC LABORATORY vol.3が行われました。










出演は
笠原円秀(DJ)
はいからはくち
DIESEL GUITAR
AML

でした。


(現在書きかけです。細かい感想等はそのうちまとめます。
個人的には反省/収穫どちらも得られ、未解決部分も含めてなかなか普通の発表では得難いものになりました。
他の方の演奏からも多くの刺激を受けました。企画者である能勢山さんおつかれさまでした、ありがとうございました。今後もぜひこのような場を作っていきたいものです。)


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2008年12月16日追記。











【笠原円秀】
オープニングのDJやステージ転換中の音響を担当してくれた円秀さんは、おそらくダンス系の音楽を選ばれて流していたのだと思うのですが、その音に強いローパスフィルター(中高音域をカットできる)をかけていて聞こえてくるのは最低音部のもこもことした音のみでした。リズミックな低音のもこもこリズムは不思議と聴けてしまうのですが、何より面白かったのは会場でのお客さんの話し声のほうがバンドパスフィルター(低音域高音域をカットできる)がかかったように聴こえるという音響的な効果でした。低音のモコモコリズムが人の声の低音域をマスキングした結果だと思います。こういう音響を持ってくる円秀さんの感覚にはいつも驚きます。ラボラトリーの第一回目の時はディレイに特化していたのですが、最近はフィルターを使い倒しているようでした。

【はいからはくち】
鎌田兄弟による演奏でした。
曲間での拍手はできそうでできなくて、結局そういう感じの雰囲気の中での演奏になってしまって、それはイベント自体の持っているテンションのようなものもあるのでソワソワした申し訳ないような気持ちにも最初はなったのですが。はいからはくちも怯むことなくどんどん曲をつないでいくので次第に慣れて、よしこれでいいとことん聴こう、という気持ちになりました。そうしたら後半でどんどん没入した気持ちになり、最後から2曲目位からかなりのものに。最後は大きな拍手だったと思います。

 ”ぼくの嫌いなチョコレート アーモンドが入ってる”

反復するボーカルの声をエフェクターでリアルタイム加工していくアプローチもライブで聴くのも3度目(Radio Free Europeも含む)なのですが、独特のフュージョン的な感じが出ます。また、Radio Free Europeとはいからはくちはやはり音楽的にも差別化ができている点などなど少しわかった気がしました。
また聴きたいです。 


【DIESEL GUITAR】
2台のジャズコーラスを左右に配置したフィードバックを多用したノイズ演奏でした。DIESEL GUITAR名義でのこの手法での演奏は初めて見ました。ステージを左右に常に動き回ってこの日一番の危険な音が出ていたのではないでしょうか。
この手の演奏で格好良いと思いましたし、なによりライブで見れたのがよかったと思いました。実際はこういう音になるのか、という個人的な収穫もありました。


【AML】
能勢山陽生、鈴木誉也、福島諭の3人での演奏で、このメンバーでは今回が3回目の演奏でした。当初2時間を予定していましたが、演奏自体は90分前後になりました。50分を超えるかどうか頃の響きは悪くありませんでした。とても興味深い調和がとれていたと思いますが、どうやってそうなったのかがやはり良くわかりません。そのまま持続させるのも難しく20分ほどだったでしょうか。
結局今回はいつも30分から40分の演奏で作られる構成の曲線をそのまま90分に延ばしたような感じになりました。結果、良い部分も長く演奏できましたが、模索しているような不明確な部分も長くなりました。これは当初予想したいたものとは少し違っていました。(最初の20〜30分は模索したとしてもその後はずっといいテンションで走りきれるのではないか、という予想です。)
持続を続けることの難しさと奥深さを感じるセッションとなりました。


以上個人的ではありますが、上記が今回の(実験)報告でした。



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笠原円秀

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はいからはくち

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DIESEL GUITAR

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Posted by shimaf at 22時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年12月09日(火)

ANTI MUSIC LABORATORY vol.3 リハ。 [告知関係です。]

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ANTI MUSIC LABORATORY vol.3

のリハ兼打ち合わせに今日は行ってきました。

軽く音だしをしてようやく日常のモードを切り替えることができた気がします。

このまま本番にのぞみたいと思います。よろしくお願いいたします。


また、当日はAMLの過去LIVE音源を1種類物販する予定です。
stunさんのデザインのパッケージがまたシンプルながらおしゃれで良かったです。会場で見れますのでよかったら手に取ってみてください。

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ANTI MUSIC LABORATORY vol.3
[我々の内部で永遠に鳴り止まない音]

■2008年12月11日(木曜) 18:00open 18:30start
■WOODY (新潟市中央区古町通6番町965-1 古町ビル4階) 025-224-4525
■前売 ¥1000 当日 ¥1300

・AML (能勢山 Guitar + 福島 Max/MSP + 鈴木 Bass & Electronics)
・DIESEL GUITAR (Guitar & Fuzz)
・はいからはくち (鎌田俊 + 鎌田悠 Guitar, Bass, Sampler & Synthesizer)
・笠原円秀 (Opening Dj)

■主催・お問合せ・ご予約
DIESEL GUITAR 能勢山 090-6688-0003 diesel@bd5.so-net.ne.jp

Timetable

18:00- 笠原円秀(開場時30分)
18:30- はいからはくち(40分)
19:20- DIESEL GUITAR(30分)
20:00- AML(2時間)


Posted by shimaf at 02時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年12月03日(水)

TATAMI KASANE KUMINAOS [CDR系]

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とてもありがたいことに濱地潤一さんがご自身のブログで
[ タタミ カサネ クミナオス ]の感想などを書いてくださいました。ありがとうございます。

[濱地さんのブログへ]

もったいない文章なのですが、1−2曲目と3−4曲目との差異を敏感に感じとっていただいている点が作り手としてはとても得るものが多いことでした。(自分としてはそこにあまり大きな差異はないと感じていました。)

1−2曲目になくて、3−4曲目にあるものはライブ時の独特な集中力です。あの日、会場の正福寺では夏の終わりを告げるような虫たちの鳴き声が響いいていました。introの持続音をならしていたときなどに非常にそうした虫たちの声ががよく聞こえるようになり持続音による耳の変化に驚きました。驚きながら演奏していくことになり演奏も幾分丁寧になったのだろうと思います。

機会と環境によって生まれる質感があるのでしょうか。

Posted by shimaf at 01時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年11月29日(土)

日々 "hibi" 13 full moons / 前田真二郎 [告知関係です。]

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画像は映画の内容とは直接関係ありません。

映像作家の前田真二郎さんの映像作品がDVDレーベル"SOL CHORD"より満を持して出版されました。

月の周期に関係づけながら一日に15秒ずつ撮影し、一年分を時系列で集めた映像作品です。

日々 "hibi" 13 full moons



日々"hibi" 13 full moons
2005 / digital / stereo / 96'00"

include: "Music for 'hibi' 13 full moons" composed by Miwa Masahiro
Maracas Performance by Team SZK




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噂では音声選択の切り替えで、三輪眞弘 氏作曲の"映画音楽"を再生可能になっているようです。約90分にわたるマラカスの演奏はTeam SZKによってなされていますが、このTeam SZKは鈴木悦久(スティーブジャクソン、みみづ)さんの現代音楽演奏集団でもあります。

他にもみみづ的な要素が若干関係している(?)、この映画大切に観てみたいと思います。




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SHIMAE
CDR [ SHIMAE 01 ]

shimaf
CDR [ タタミ カサネ クミナオス ]

などの質感に共感してもらえる方にはおそらく間違いありません。
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人の求める心理的快楽に直接的に関係するリズムではなく、その周りで行われている世界の周期を90分に集約して見せてくれるような不思議な魅力をもっているのではないでしょうか。DVD版を観た後にまた改めて。


Posted by shimaf at 11時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年11月28日(金)

今年の宿題を考える。 [福系]

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2008年11月27日は新潟の芸文(りゅーとぴあ)に上原ひろみさんが来たので観に行きました。
上原ひろみさんは去年も同じ会場にいらしていたのでほぼ一年ぶりに観ることになりました。
また長々書いてしまいそうなので結論から。
去年よりさらに成長された印象でとても得るものの多いライブでした。何回か涙腺が緩む瞬間がありました。



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僕自身は今年から、濱地潤一さんとやり取りとする機会に恵まれて、その中でいくつか整理しないといけない要素やキーワードが出てきていました。

今回上原さんの演奏を聴きながらなぜか、そのキーワードが頭を何度もかすめる瞬間がありました。

[引用]
ジャズの場合、テーマとなる旋律や和声進行などは曲全体を通して重要な要素であることには違いないのですが、しかし実質はそのテーマの「変容そのもの」にこそ演奏の醍醐味が感じられます。演奏を聴いている際のおもしろさとは、既知のテーマの形が意図的に変形されゆがめられた瞬間が多いです。ある基準となる要素(テーマ)が変容されていく様子を知覚するには前提として聴き手の中に元となるテーマが認識されていなければいけません。このことだけ考えてみても変容の認識とは、決して一元的な音の羅列だけで成立しえないものかもしれません。ジャズの世界が歴史的に美しい(もしくは印象的な)旋律を大切にして受け継いできているのも、そうしたものを引用、借用するほうが、即興や変奏の技術をより提示しやすいことに由来するのでしょうか。

[語法の借用と感情]
ジャズの世界は非常に厳格に語法が確立されているようにも感じます。聴きながらそれは時にノスタルジックな気持ちにもなります。無論、上原ひろみさんたちの演奏にももちろんこれまでのジャズの歴史をふまえた語法が多く登場します。時にはロックやエクスペリメンタルな響きの借用も観られました。ただそれだけでは、なるほど、と思えるに留まるのでしょうが、時にそうした借用などの技術を超えて、演奏者個人の感情が表出するような瞬間が見られます。今回の演奏の場合では、それは大概音数と音の強さの増大をもってなされました。楽器を通して叫んでいるような感覚、が聴いているこちら側へも伝わるような瞬間ですが、それはとてもすごいものです。こうしたものは楽曲構造の問題から離れて奏者一個人の問題になりそうですが、濱地さんが以前に楽器のダイナミズムと呼んでいたものと通じるのかもしれません。


[ ]
後は余談ですが、演奏の強弱の幅など物理的な数値にしてみれば些細なもの(宇宙的な意味での巨大な衝撃から顕微鏡の世界の中の微細な振動という稚拙な想像からの系列を並べてみても)かも知れないのに、その変化の絡み合いをお客さんのほとんどがが読み取ってみんな同じように感動したり気持ちを高めたりしている姿というのは当たり前なのかもしれませんが、でもすごいことだと思います。それだけ演奏者が聴き手の求めるものを丁寧に提供し、その期待以上に高めることに成功しているということなのでしょう。


Posted by shimaf at 00時49分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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