mimiZ

mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2008年11月27日(木)

fleaongak #2にて田口君CDR。 [レポート]

画像(127x180)・拡大画像(400x565)

今月の22日、古町の砂丘館にて藤井さんの企画する
fleaongak #2というイベントが行われていました。残念ながら僕自身は実際のイベント中に足を運ぶことはできませんでしたが、とにかく行くだけは行きました。到着した時間はちょうど終演時でお客さんが帰られていくところでした。
そこで何人か知人友人に話を伺うことができましたが、皆さんとても満足されているようでした。砂丘館という空間で静かな音でのインプロという内容で貴重なイベントだったのではないでしょうか。

そんな訳でライブのレポートはできないのですが、
この日出演された、田口雅之さんがようやくCDRをまとめたということで早速買って先日聴きました。

田口君の音楽はいくつかの特徴があります。

1つは音色がすべて音響合成によって彼が作っているということで、多彩な音色を操れるようになっていること。

もう1つはリズムの扱いで、人が知覚する周期性と非周期性との間のまさに”ちょうどいい”あたりをうまく使用している様に思えることです。


これら二つの特徴はある部分では互いに依存していますが、多くはそれ単独でも成立するべきものです。
リズムの周期はピッチの選び方にも及んでいる場合も多く、多くは重ねられ1つの周期が緩むと、もう一方が緊張へ向かうように組み合わされていきます。全体構造はそうした要素のフェードインフェードアウトによって作られ結果的に全体の大きなうねりを生み出していきます。

これは少し不思議なもので、ミニマルミュージックやテクノの方法論にも似ていますが、さらにもう少しだけ流動的なもののようにも感じます。

自然音のドローンを拡大してデジタルビットで区切る変換を加えたようなものがあるならば、それはこの田口君の世界に近いのかもしれないなどと考えることもあります。

何より、これだけ丁寧に人の知覚範囲にアジャストされ、選ばれた音たちの組み合わせが保つ一定の質感には感心してしまいました。





画像(180x180)・拡大画像(320x320)

TAGUCHIi, Masayuki CDR-0812

Posted by shimaf at 00時26分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2008年11月24日(月)

ANTI MUSIC LABRATORY vol.3 チラシ [告知関係です。]

画像(125x180)・拡大画像(475x680)

Posted by shimaf at 10時07分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年11月23日(日)

タタミ カサネ クミナオス [CDR系]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

前回の書きかけの続きです。結局まだ書きかけなのかもしれません。







8本のサイン波を重ねながらFM変調していったり、1つのサウンドファイルを8等分して重ねて出力しながらFM変調していったりと、大枠の方法論が少し乱暴なところもあるのでどうなんだろうとCDRをまとめ終えて、聴きかえしながら考えることがあります。

1つ良いと思えることがありました。
聴きかえしていると、明らかに録音時に自分が聴いていたものとは違う部分に意識が行くことがあり、そうなるとその後の展開が読めなくなるのですが、しかし新しい発見にも繋がり耳は生きてくる気がします。
これはおそらく音響内に集まっている音がどれも似通っていながらも多様な変化をしていて、人の耳が一度にすべて焦点を当てることができないことが原因だと感じます。サーチライトで暗闇に光を照らすように音の塊に聴くための焦点をあてることでしか細部を聴くことはできません。また、なるべく全体に焦点を当てたいならば細部を聴くことを放棄するしかないようです。

こうして聴く焦点を移動させながら聴いていると、毎回表情が変わるのでこの点はささやかな発見でした。
作った人の意図を離れた部分を含んだ録音になっている(しかも録音され(定着され)ている音響であるにもかかわらず。)というのはとても難しいことだと考えてきたので、意外にも現時点でこれは意義のある点だと感じています。少なくとも“録音作品”にずっと幻滅を感じてきた者としてはこの作品の宙ぶらりん具合は今、とても良いと思えるです。


問題は毎回そのような集中をもって聴くことは可能ではないということで、レンジがあわない場合には何も意味を持たなくなるということです。

そのレンジがどのようなものかと言えば、やや極端な例かもしれないですが、例えば
もし「シタールのゆったりとした独奏」を深夜に延々と聴いてみたい、などというような気持ちになった場合とか、そういう今の実生活の中でみればかなり特殊な瞑想的なレンジの部類に入るのだと思います。もちろんこういう趣向がもともと備わっている方もいるでしょうけれど。






[CDR]
shimaf005: TATAMI KASANE KUMINAOS (タタミ カサネ クミナオス)
          (↑BOOK OF DAYSさんのページへ飛びます。)


画像(166x180)・拡大画像(740x800)

画像(166x180)・拡大画像(740x800)

画像(166x180)・拡大画像(185x200)

+++++++++
2008年11月29日追記。

このCDRに納められた音響合成の構想について、まだ形になる前の興味など。
単純音響合成の果て。

Posted by shimaf at 00時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年11月21日(金)

ANTI MUSIC LABRATORY vol.3 [告知関係です。]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

来月2008年12月11日(木)は古町のwoodyにて
[ANTI MUSIC LABRATORY vol.3]があります。

今日はその打ち合わせでした。





******************************************
[ANTI MUSIC LABRATORY vol.3]

DJ:笠原円秀
DIESEL GUITAR/はいからはくち/AML

前売¥1000 当日¥1300

open 6:00 close 22:00
******************************************




はいからはくち さんは2度目の対バンになります。Radio Free Europeの鎌田兄弟が中心になっているバンドです。今年みたRadio Free Europeでのライブも良かったので楽しみです。 彼らは前回お会いしたときに楽屋でもギターやベースで会話するように音を出していて、多分即興なのでしょうが音楽を楽しんでいて、そういう自然な姿がすごく印象的でよかったんです。ステージとはまた違う話かもしれませんが、その上でステージがあるということの当たり前さを、当たり前にやれている感じが新鮮に思えて僕はそういうのは素直にうらやましいです。いいですね。

また当日はDIESEL GUITARのソロがあります。

開場と転換の時のDJは笠原円秀さんです。こちらも毎度楽しみです。

その後、AMLでは今回長めのドローン演奏になる予定です。woodyも22:00まで演奏できるようになったそうで、仕事が終わってからでも間に合うと思いますので平日ですがぜひ足を運んでいただけたらと思います。
また、この日はAMLの過去音源(これまでのどれか1つのライブ音源)をCDRにして物販する予定です。こちらもどうぞお願いいたします。


個人的には今年最後のライブになります。一年を振り返り、来年を新たな気持ちで迎えられますように。そしてまた皆さんとそれぞれいろいろな接点で関わっていけますように。願わくはそれらが良い種となり、そしてこれからのより良い変化へと繋げられますように。


Posted by shimaf at 02時10分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年11月18日(火)

shimaf005(書きかけ。) [CDR系]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

*以下書きかけです。*

この夏に、8本のサイン波とそのFM変調のみで構成した音響作品を含むCDRをまとめ、先月からBOOK OF DAYSさんに置いてもらっています。またここには1つのサウンドファイルを8等分してそれぞれを同時に再生し、FM変調を加えた音響も収録しています。どちらも構成的にはゆっくりした特徴があるのですが、これは聴きながらパラメーターを1つずつ手動で行っているからです。


雲のようなもやもやした音響があったとして、それに対してストローで息を吹き込みながら形を整え、変化させていくような作業です。

音響合成。


同質な音を必要以上に加えていく作業に、特にこの夏は興味が湧いたこともあって、珍しく加算的な方向性になりました。そして8という数字は人の耳には十分多いものではないかと考えました。8本のサイン波によって重ねられた響きは、それぞれ独立してとらえることは難しく1つの響きとしてまとまって聴こえたり、8本それぞれのFM変調の度合いを高めていくと今度は8つ以上多くの音響の塊、うねりとして存在するように感じます。そしてその状態へ推移するときに中間的な領域も存在しているように思います。

このCDRをまとめてから、音の認知心理学の分野の復習や最近の研究などを調べたいと思ったのですが、今のところ古い本を読み返している段階です。
音の認知心理学の分野で詳しい方がいらっしゃればいろいろお話を伺いたいというのが本音です。


[CDR]
shimaf005: TATAMI KASANE KUMINAOS (タタミ カサネ クミナオス)
          (↑BOOK OF DAYSさんのページへ飛びます。)

画像(166x180)・拡大画像(185x200)











* 後日書いた続きはこちら

Posted by shimaf at 00時20分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

menu

11

2008


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

広告

PHOTO

Twill The Light 029 : openFrameworks

Twill The Light 029 : openFrameworks

090823

090823

100504

100504

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0 podcast

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2007-2009 mimiZ All rights reserved.