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2017年10月12日(木)

2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭 [レポート]

2017年10月08日に山形市へ足を運びました。

2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭

『かえりみち』監督:大浦美蘭/日本/2016/48分
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016』企画:前田真二郎/監督:鈴木光、大木裕之、池田泰教、崟利子/日本/2017/43分
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初めて観た『かえりみち』では、2015年頃の撮影シーンで当時の何だかザワザワした感じが少しだけ蘇ったように感じた。これは作品の本筋とは大きくは関係しない個人的な経験と関係があることかもしれないが、確かにこの頃、僕は世の中の流れからひとつの大きな挫折感を感じたのかもしれないと今さら実感させられたような気がした。
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016』は今回のバージョンは初めて拝見したが、上映自体のコンディションもよく、新たな手触りも感じることができた。また、2016年という時期についても改めて見つめる機会にもなった。問題が何も変わらずとも身体的に何か変化している(変化してしまっている)人間にとっては広い時間感覚のようなものも扱っている作品のように思えるし、しかし一方でその中で各作家の個人的な視点や態度のあり方自体には不動のものがあることに、ある種の尊さなども感じられた。時間についてかなり入り組んだ構造を持った作品になっているように、2017年の今強く思う。
記録されたものに、そういう強度を留めるためには映像に対する強い作家性が求められるのかもしれないとも、ぼんやりと思う。
初めての映画祭は、その土地の雰囲気や集まっている年齢層の広さなども含めてとても素晴らしいものだったと感じられた。満席でこの上映が行われたことの意味は大きいと思う。

※車で日帰りは途中で道端に力強く咲くフジバカマを初めて観れたし、なんだか夢見心地で素敵だった。片道4時間弱だったけど悪くなかった。

Posted by shimaf at 21時33分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年09月24日(日)

#InterimReport #IR2 [レポート]

画像(320x213)・拡大画像(800x533)

gp(飛谷謙介+濱地潤一+福島諭)としての初めての演奏をしてきました。飛谷君と濱地さんは本番会場には来れず、僕一人での演奏となりましたが、ただ二人は、僕の演奏時にストリーミングで会場の様子を見ていてくれたとのこと。演奏前には濱地さんからショートメールが入り、演奏後に飛谷君が電話してきてくれたのは何だか嬉しかった。今回は、3者の過去のギターを使った音色を使用して時間を構成していくという方法論だったけれど、gpで進めていくのはこの範囲に収まらないものかもしれないなというような、気持ちも貰ったいい機会となりました。
イベント自体はライブコーディングの現在や質の高いVJ表現を浴びるような体験として残っているけれど、なんか別の切り口でもあの時間を語れるような気もしています。少なくともgpにとっては「過去の音からの現在」と「近くと遠くからの視線」と「映像のリズムとの親和と乖離」とかいろんなものがまだ未整理だけど、それが一気にのしかかってくるような時間性はちょっと味わったことがないものでした。
会を運営している方達は大がかりなイベントをとてもスマートにさらりとやっていてとても感心しました。

Interim Report
インテリム・リポート
20170922 @Circus Tokyo
Open 16:30 / Start 17:00 - Close 21:30

Posted by shimaf at 21時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年08月29日(火)

Reflect the Glimmering Breath [レポート]

10数年前に学生生活を終えて、長い春休みに突入し、それが一段落かなと思っていた今年から夏休みの自由研究の発表会をしたような気分です。

内容が多岐にわたるし、普通はこういうイベントは上手くいかないという前例も多い中、事前に内容の告知し辛さはどうしてもあり、上手く説明できませんでしたが、巡り合わせで会場にお越しいただいた方達と発表の時間を共有できたことは、僕らにとって大変大きな財産になりました。また「この感じ」の発表会ができたら良いなと思っています。そのいつかの時は今回観てくださった方達からも何か伝えてくれたら嬉しいです。

音楽、立体、映像という3組がそれぞれ独立しながら、密度を保ちながら互いに影響してもいるようなそんな関係を、とにかく今回は地元新潟のメンバーで実現出来たことは大きな一歩でした。質の高い作品を高橋悠さん高橋香苗さん、そして遠藤龍さんありがとうございました。

当日集まってくれた皆さんも、忙しい中今回は都合が合わなかった方達も勿論いたのとはいえ、現在僕らが伝えておきたい多くの方達と共有できたと考えています。本当にありがとうございました.


R G B 当日リハ

Posted by shimaf at 09時22分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年07月03日(月)

J-Wave RadioSakamoto 2017年7月2日深夜 [レポート]

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7月2日の深夜24時〜の2時間J-waveのRadioSakamoto内のオーディションコーナーにて、2011年11月11日に初演されたコンピュータと生楽器による室内楽《florigen unit》(2011)を紹介していただきました。今回は、坂本龍一さんとタブラ奏者のU-zhaan(ユザーン)さん、グラフィック デザイナーの長嶋りかこさん3名で行われました。いつもそれぞれの視点が交錯しつつで面白いです。今回から応募方法もネットから可能になったなど変化もあり、さらに内容もバリエーションが豊かになっている感じがしました。(映画音楽制作中にてやや闘争モード中だという)坂本龍一さんのいつもより少し厳しめのコメントなんかもあり身を引き締めながら、でも楽しく拝聴しました。

紹介いただいた《florigen unit》(2011)は2011年にトッパンホールで行われたJFC作曲賞の公開審査のために11月11日に発表されたもので、この室内楽作品によってその後2015年までの僕のアンサンブル作品の方向性がほとんど決まってしまったような大切な作品です。CD『福島諭:室内楽2011-2015』の1曲目にも納まっていますが、この録音とは別バージョンのもの(2011年初演時のリハーサル音源からの編集音源)を今年制作することができて、それが放送された形になります。楽譜も先月清書したものです。もう6年前の曲ですが清書する中であらためて発見もありました。今回の放送を励みにしつつ、他の曲の清書活動も続けながら、また今後に活かして行きたいと思います。
※楽譜は番組のページからpdfで見ることができます。
http://www.j-wave.co.jp/…/a…/free_nominees-72/8221_score.pdf

++
また、この放送はJ-waveの入る地域にお住まいの方であれば一週間以内ですが、Radikoのタイムフリー機能で聴くことができます。長嶋りかこさんが聴くとよだれが出てしまうというオーディション常連の3branchesさんの「vapor」も特に良かったです。
http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20170703000000

+++
さらに番組の別のコーナー(「<坂本龍一 「この2ヶ月で聴いた曲から紹介」プレイリスト>」)では作曲家の武満徹さんが戦時中に聴いて衝撃を受けた(作曲を目指すきっかけになった)という逸話のあるシャンソン曲(おそらく同じ録音)の紹介もありました。実際の録音を聴くのは僕は初めてでしたが確かに良い曲だなぁと、、これは何かあるなー、と思って聴きました。
ありがとうございました。

Posted by shimaf at 11時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年06月21日(水)

ANTI MUSIC JUNE LIVE 2017 [レポート]

画像(320x213)・拡大画像(800x533)

ANTI MUSIC JUNE LIVE 2017
良い感じでした!
東京からわざわざ見に来てくれた音楽家(普段はNY在住とのこと)とキュレーターの方もいらしたとかで、なんだか面白いローカルイベントになりました。みんなすごい。
個人的にも得るものの多い日でした。お話できた皆様ありがとうございました。

Posted by shimaf at 01時07分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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