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2011年10月03日(月)

111002 [レポート]

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2011年10月02日:朝8時30分頃実家を出発。
作曲家の個展2011「三輪眞弘」サントリーホールに足を運ぶためだった。

コンサートは14時に開場との事なので、まず恵比寿へ。
畠山直哉展Natural Stories ナチュラル・ストーリーズを観に行く。

その会場で、ばったり池田泰教さんと齋藤 正和さんにお会いする。一瞬驚いたが、そりゃそうか、という気にもなった。両人とも映像の鬼。

池田さんと齋藤さんの写真に対する感想などを聞きながら歩くのがとても有意義だった。展覧会の残像がまだ残っていて会話にも街の風景にも影響していた。

その後、3人で六本木に移動してサントリーホール近くのカフェで昼食。
途中で前田真二郎さんも突然合流。そんな感じでこの日は多くの方と自然に再会しては自然に解散といった感じで不思議だったが素敵な一日になった。




作曲家の個展2011「三輪眞弘」。

まだ頭の中で未整理な部分も多く、あまり勝手なことは書きたくないなと思いつつも、「どれだけ多くの事を持ち帰れたか」という観点にたてば僕自身は充分に満足いくコンサートだった。

演奏された曲は
・村松ギア・エンジンによるボレロ(2003)
・愛の讃歌ーガムランアンサンブルのための(2007)
・「永遠の光・・」オーケストラとCDプレーヤーのための(2011)

ボレロ、愛の讃歌、に関しては特に洗練されたものを感じた。ボレロに関しては演奏の困難さというものはもはや感じられず、初演時に問題提起された事柄とはまた別の事を考えながら聴いた。

三輪眞弘作品は結果的に立ち上がった音響に関して素直に感想を言いにくい、という部分がある。が、音響的にも面白いとあえて言う。ボレロはもう少し滲んだ音の固まりとして聴かれるかと思ったがそれほどでもなかった。そのかわり、パートの開始と終わりのタイミングにある種のシステムの介入を感じさせるものが際立って聴けた。

愛の讃歌のガムランの音はホールでは非常に響いいていた。もともとデットな空間でも演奏される楽器であるからかもしれないが、西洋の楽器とは明らかに違う振る舞いをしていて音の波がホール中を漂っていた。

「永遠の光・・」、事前の情報からシリアスな表情を持っている作品だと勝手に想像していたが、楽曲の音自体からそのような要素が一見感じられなかったことにまず驚かされた。テクノ、エレクトロニカ、そのようなジャンルとの接点すら見えた。楽曲上効果的に作用していたのは、リズムのブレイクポイントと持続音の開始と終了のタイミング。そこにまんべんなくちりばめられたピッチカート。その印象と楽曲の解説文との関係をもう少し整理しないと僕自身はこれ以上書けない、と思ったしもう少し知りたいとも思ったので、楽譜を購入して新潟に帰った。
また、初演に立ち会えたのはうれしかった。これが残像となりまた再演が聴けることを願いたい。

総じて人や表現に非常に心を動かされた一日だった。


Posted by shimaf at 18時08分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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