2010年06月22日(火)
100619-22 [福系]
今年に入ってからヘッドフォンを新しく買い替えていました。
今まで使っていたヘッドフォンがあえなく断線、もしくはヘッド部分が割れるということで、しばらく100円ショップのイヤフォンで過ごしていたもののいつまでもこれでは自分の作業に支障が出てしまうので、出来るだけ安くて音のいい(音のにクセのない)ヘッドフォンを探していたわけです。結果的に願ったりかなったりのものは見つかって、そのヘッドフォンで深夜に音楽を聴くのはささやかな幸せなのだと再認識している数ヶ月でした。
大概はこれまで買っていたCDを聞き直して過ごしたりしていたのですが
先日、何となくCDを買いたくなって
「OASIS タイム・フライズ 1994-2009」
「Kimura Kaela Ring a Ding Dong」
の2枚を購入。近くのタワレコはなくなってしまったので、たまに都合があったときだけツタヤなどでちらちらと見るしかなく、。
本当はovalの新譜を買いたかったのだけど、売っているわけもなくで、
「OASIS タイム・フライズ 1994-2009」は初回版で3CD+DVDで4千円台。
「Kimura Kaela Ring a Ding Dong」はCMやラジオでたくさん流れていて、なんだか頭から離れないので手に取ってみたら、タイトル曲の他にライブ音源も8曲いれてトータル43分というとんでもないシングルでした。値段は1050円。
iTunesの普及などでCD自体の売れ行きが下がっている証拠なのかと思うのですが、すこし前では考えられないくらいのサービスをするもんだなとちょっと考えさせられました。しかし、サービスを情報の量で勝負していく方向は消化するほうも大変になってしまうし、良いとは思えません。これはどのみち、そう長くは続かないと思います。
で、なんでこんなことを書いているかというと、
「OASIS タイム・フライズ 1994-2009」はともかくとして、
「Kimura Kaela Ring a Ding Dong」の音質の悪さに愕然としてしまったのです。ライブ音源との対比を少なくするのが狙いなのか、まったく理解できないのですが全体的にべったり張り付いているミックスとなぜか全体的に音の密度が少ない感じで、これではyoutubeなんかに転がっているレベルと同じ音質ではないでしょうか。あるいはiTunesの環境で聴いている人には良く聴こえるミックスになっているのかとも思ったのですが、そんなことを考えていたらなんだか珍しく頭に血が上ってしまいました。CDはmp3よりは音質がいいと思って買っているのにこれではあんまりです。 もし他の狙いがあるなら説明してほしいところです、聴いた限りではその意図は分かりませんでした。
でもちょっと珍しいくらい音質が悪いと思うのでこの手の話題に興味のある人には逆に聴いてほしいし、感想を聴きたいです。歌手のファンなら(曲が良ければ良いのだから)音質のことは特に問題にならないことはあるしそれは僕も分かるのですがファン以外の人が聴いた場合はこれだと損してしまう。もしくは不良品なのだろうか。コロンビアレコードなのに。
一方、「OASIS タイム・フライズ 1994-2009」の初回版はDVDが付いていて、こちらはまだDVDしか見ていませんが最高です。PVに対してコメンタリーがつけられるのですが、ノエルのコメントはウィットもあってとっても楽しい。セカンドアルバムの曲は「曲は最高だがサウンドは最低」とかも言っているのも、惚れ直しました。
Posted by shimaf at 02時37分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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