mimiZ

mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2016年10月09日(日)

搬入日2+調整日1日目 [レポート]

画像(320x213)・拡大画像(800x533)

2016年10月8日、新潟展に向けて旧齋藤家別邸へ作家の五島一浩さん(第18回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞)と地元招待作家の遠藤龍さんが搬入に来られました。木村悟之さんと、高橋悠さんも引き続き微調整を行い、旧齋藤家別邸での作品は、ほぼ大枠の展示は整った形になります。
木村悟之さんの新作も含め、旧齋藤家別邸に集まった作品を眺めてみると、僕の中で今までぼんやりとしていたテーマが少し明確になって来たように思います。
当たり前に日常にあるものは、それだけではやはり当たり前のものでしかないのですが、普段何気なく存在している日常のマテリアルに何かしらの視点を与えて、それらの要素をうまく組み合わせること。それによって単なるマテリアルだった要素が意味を持ちメディウムに変容してしてしまう領域があること、、そんなことをとても意識させられました。
今回、実際に各作家さんと接する中で、少し前までは先端と呼ばれていた領域表現に簡単に飛びつくのではなくて、それを選ばずにじっくり自分たちの視点を見つけるような姿勢をとても強く感じます。実際、集まった作品もそれ自体の構成している要素は必ずしもハイテクノロジーを駆使したものではないのですが、そこから浮かび上がってくるものはじんわりと新たな視点を提示するものでもあるようです。あえて言ってみれば「全然新しくないものから新しいものが染み出ている」感じを受けるのです。

そう考えると、《patrinia yellow》の展示方法で使われているPC自体がなんだか一歩遅れて見えるような気がして、でもそう思えたことは僕自身にとってはちょっと嬉しいことでもありました。こういう心境はうまく説明できないけれど、清々しく負けられたという感じ。

今日、木村悟之さんは「理想を言えば、3年後にはパソコンを使わずに表現したい」と仰っていてそれが実現可能なものなのかは木村さんも僕も分からないけれど、何か新しいものの動き始めを感じられた夜でした。明日は最終調整日です。

Posted by shimaf at 00時43分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://www.mimiz.org/tb.php?ID=1382

コメント

コメント投稿フォーム

名前: (この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

menu

10

2016


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

PHOTO

《変容の対象》8月3〜4小節目。

《変容の対象》8月3〜4小節目。

Weekly Temple @ 正福寺 第二週

Weekly Temple @ 正福寺 第二週

10月14-15日。

10月14-15日。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0 podcast

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2007-2009 mimiZ All rights reserved.